しおみん（ @mark4033 )トラベルワーカーです。新しいワークスタイルをするために、まず、一旦すべてを捨ててみる〜全捨離〜をしたらどうかと考えております。今回は、そんなお話を。
By: Jon Rawlinson
月50万円の方と月10万円で生活している人、どちらがワークスタイルが変えやすいでしょうか。
まずは「月50万円の方と月10万円で生活している人、どちらがワークスタイルが変えやすいでしょうか」という問題。
答は簡単です。当たり前ですが月10万円で生活している人の方がワークスタイルって変えやすいです。というのも一概に言えませんが、月50万円の生活をしている人は月10万円で生活している人の５倍働いているのです。
仮に時給1,000円で100時間働いていたとしましょう。月10万円稼ぐ人は、これで充分なのです。一日10時間10日間働くと後の20日間は好きなことに時間を使えます。
逆に、時給2,500円であっても50万円稼ごうとしたら、一日10時間20日間働いて10日好きなことをすることが可能となります。
- 月10万円で生活する人は10日働いて20日休み。
- 月50万円で生活する人は20日働いて10日休み。
さて、どちらが将来について、考える時間や投資の時間を多くとれるでしょうか。答えは明らかですね。
生活費を考える上で住宅費を見直す。
上記の様にライフスタイルを見直すために「時間を確保する」というのは一番正しい判断です。無理して多くのお金を追いかけるのではなく、生活コストを見直した方が早いというも正しい判断です。では、生活コストの何をまず見直すべきなのでしょうか。
それは生活コストを見直す上で、一番大きなウエイトを占めるのが「住宅費」です。住宅の費用は、基本、広さと場所（ロケーション）によるところが大部分です。渋谷のど真ん中の３LDKのマンションであれば30万円〜50万円は当然すると思いますが、もし、その様な生活をしていたら、本当にそれって必要なのでしょうか。と疑ってみるべきです。
まず、広さに関しては、僕個人的には「スーツケースひとつと自分が寝る畳一畳分のスペースがあれば充分」と思っております。
間違っても芸能人のお宅訪問の時みたいに服が何百着ある様なみっともない生活はしたくないと思っております。
僕自身は、基本モノには執着がない方なので、色々なモノはバンバン捨てます。皆さんも、一度、部屋を見渡して考えてみてください。
- ソファとして使っていない服を脱ぎ散らかしたソファ…。
- いつの間にかタオルかけになっていたピアノ
- 買ってから殆ど弾いていないギター
- 全然使っていない食器が並ぶ食器棚
- 全然履いていない靴100足の下駄箱
- 何年も一度も見直さない書類
- 何年も一度も聞かないCDや読んでいない本の山
これ、本当にいります？と、自分自身に問い正してみてください。実は、この一年以内に使っているものというのは、家にあるものの１割程度ではないでしょうか。
これらは、全部、全捨離しましょう。断捨離ではありません。全部捨てる「全捨離」です（笑）。
モノが減ると、場合によっては、もっと家賃の安い場所に引っ越しできるかも知れません。持ち家の方は、その家を他人に貸出し、自分たちは長期で旅に出るということも可能かも知れません。
実は、モノが減ると多くの方は心にゆとりができたりします。第一、今日、着る服を迷ったりする時間も少なくて済みます。それだけでも時間が節約できると思いますよー。全捨離は運気も上がったりします。良いですね〜、これだけでも！
で、今回のまとめ。
- 新しいライフスタイルを検討する際は時間の確保を。
- その為に生活費を削り、仕事量を最小にするのが効果的。
- 生活費を削る最大の要素は住宅費。
- 住宅費を考える際は、モノを減らす事が効果的。
という事ではないかと思う次第です。
もっと時間管理をシビアにしたい方は、その考え方をまとめた記事もありますので、そちらを、どうぞ！
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