ズバットREDしおみです。
ネットのフィードを見ていると、こんな記事が…。
走れメロスのメロスは、実は走っていなかった…。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1402/06/news071.html
走れメロスは、実は走っていなかった。
記事によると、一般財団法人 理数教育研究所が開催した「算数・数学の自由研究」作品コンクールに応募した中学2年生の村田一真くんの研究によると、走れメロスのメロスは、実は走っていなかった疑惑が浮かび上がっているとのこと(笑)。文中の日の出、日の入などから村田くんが計算した結果、メロスが走った時速が、往路3.9km/h、復路の前半、2.7km/h、後半、5.3km/hとなったそうです。全然、走ってないやん。普通に歩いてても、時速4km/h位です。それ以下じゃんかよー!という事らしいです。
でも、楽しい算数をやっているので、とっても素敵。
先日、算数ができていないゆとり教育の人の話を書きましたが、それを考えると、今回、とっても愉快な話です。着眼点もオモシロイですし、ちゃんと算数が解っているのも素晴らしい。それに、こうして褒められると村田くんは、きっと、数字が好きになっていくに違いないと思うんだよな〜。これに似ている話としては、空想科学読本というものがありますね。調べたら、もう既に18冊も出ているんだって。こちらはこちらで素晴らしい!
空想科学読本14 [名キャラ対決、どっちがすごい!?]編 | ||
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by ヨメレバ |
と、こんな現象を見ていたら、「ゆとり教育」が悪かったわけじゃなく、子供の時の興味の持たせ方が悪かったんじゃないかと思ったりもします。プリキュアにも、ワンピースにも、サザエさんにも、アンパンマンにも、もっと勉強の要素を入れたら、日本の子供達は、もっと賢くなるんじゃないかとも思えてきました。
個人的には、こう言ったネタは、大好物です!
何はともあれ。個人的には、こういった、バカバカしい事を本気で考えて検証してみるというノリが大好きですけど、ね。だって、単純に楽しいですから…。けど、それで算数ができる若者が多く出てきたら、良いじゃんかと思ったりします。