しおみん( @mark4033 )企画屋です。何か迷った時には「自分の人生を俯瞰する眼を養う」と、きっと良いと思うよ。私も迷うことも、考えることもあるので、ちょっとした備忘録として。
問題の大きさは、同じではないし、連携していない事もある。
「問題の大きさは、同じではないし、連携していない事もある」ということが解っている人は、意外と少ないのではないでしょうか?
- 離婚した→人生が辛い
- 結婚したい→けど、お金がないからできない。
- 売上を上げたい→上司がヘボいので売上が上がらない。
これすべて、連携していることの様に見えて、そうではないことも多いのですよね。実は。ちょっと、ひとつづつ確認していきましょうか?
離婚した→人生が辛い。
「離婚したこと」と「人生が辛いこと」は、因果関係はありません。これは気持ちの持ち方の問題です。心理学的には、ビリーブ修正と言います。「離婚した」→「人生が辛いこと」ではなく、「離婚した」→「では、新しいパートナーを見つけに行こう。ワクワク」と考えた場合、全然、辛いことではありません。ですので、「離婚したこと」と「人生が辛いこと」は、因果関係はないのです。
結婚したい→けど、お金がないからできない。
これも、まぁまぁ聞く言葉です。「結婚する」と「お金がない」ということも、実は因果関係というのは全くないです。「結婚したい」と思うのであれば、極端な話、お金なんて関係ありません。婚姻届けを出した、親戚に「結婚するのでお祝いくれ!」と連絡して、その集まったお金で式をあげても良いですし、友人呼んで会費制で式をあげても良いです。むしろ、式もあげないという選択もあります。ですので、「結婚する」と「お金がない」ということも、実は因果関係というのは、全くない。
売上を上げたい→上司がヘボいので売上が上がらない。
この手の話も、よく聞く話です。「売上上げたい」けど、上司が…。顧客が…。という話です。いやいや、上司がヘボいのは、それはひとつの条件です。上司がヘボくても、売上を上げているビジネスマンは五萬といます。ですので、そんなことをいちいち、気にしなくても良いのです。それに、できる上司の下で、成績あげるよりも、ヘボい上司の下で成績あげた方が、まわりからの評価もきっと高いはずです。チャレンジできるチャンスとして捉えることもできます。
さて、「人生を俯瞰でみる」とは?
上記で、見るように、実に小さいことで、決断を鈍らせていることが多いのではないでしょうか?それは、その課題を、1週間単位で見るのか?1ケ月単位で見るのか?1年単位で見るのか、それ以上か…。3年も経過したら、その悩んだ出来事すら覚えていないということも沢山あると思います。ですので、人生は、俯瞰でみた方が小さな出来事で、クヨクヨ、考えたり、悩んだりしないということかと思います。
では、まず、手始めに一年間。
- 12月31日時点で、今年は、どういう状態になっているのが理想ですか?
- 現時点で、何が足りませんか?
- 今日という日は、年末に忘れられている日ですか?覚えている日ですか?
人間の脳は「1ヶ月後には8割を忘れている」と言われております。となると、俯瞰で見た、自分の人生に、今日は人生に貢献した日か、停滞した日か、判断がつくと思います。今年の年末を想定した際、その課題は、忘れているだろうなぁ〜という問題であれば、その課題は大した課題ではありません。
次に、一生を想定してみましょうか。例えば…、下記を想定したとします。
- 26歳で貧乏でも、今の彼女と結婚する。
- 30歳で、今の彼女が働かなくても良いような収入を得る。
- 31歳で、第一子誕生
- 33歳で、第二子誕生
- 35歳で、第三子誕生
- 40歳で、独立開業、年収5,000万円以上
- 65歳で、引退
であるならば、一番先の「彼女」と結婚するというのが、自分の人生のステップであるならば、その時点で、上司が…。とか、同僚が…とか、言っている場合ではなく、今すぐすることは、彼女の前に行って「今は貧乏ですけど、将来必ず幸せにしますので、結婚してください」ということだと思います。俯瞰で見るということなのだと思ったりします。
逆に、自分の人生、俯瞰でみていない人が多い気がしております。
独立開業って、いつするの?
だいたい、私は、このブログで「小さな起業で楽しく生きる」ということをテーマしているつもりです。しかし、いきなり起業するのは止めた方が良いと思っています。が、いつまでも起業しない人も少なくありません。
かつて、大阪市の創業支援センター関連の仕事をしていた時も、創業セミナーに毎年来る人もいました。5年も通っていましたから5年間も創業しようか?迷っていたみたいです。
これは、ちょっと、考えものです。自分の人生、俯瞰でみた際、これはいける!これは修正という判断は、5年もかけてやるものではないと思いますが、それより前に自分の人生を「俯瞰で見る」という習慣がなかったのだと思ったりします。
当たり前ですが、時代は変わります。が、生き方は?
私も、良く5Gやら、MaaS やら、ブロックチェーンとか、技術の話もしますが、これらは、技術の進歩であった、人間の生き方や姿勢を変えるものではありません。
例えば、
- 子供たちから尊敬される大人になる。
- 感謝して「ありがとう」を言って生きる。
- 地域貢献して生きる。
- 高齢者を大切にする。
これらは、生きる姿勢の問題であって、テクノロジィ−とは関係ないところのものです。ですので、自分の人生俯瞰でみた場合、生き方を重視すべきであって「テクノロジィの変化によって、世の中変わるもんな!」という受け身の姿勢では、今度ますますダメな様な気がすることも最後に付け加えておきたいと思っています。
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このブログは、50代の「しおみん@トラベルワーカー」が「旅をしながら仕事する」ためのノウハウを提供していくためのブログ。
まずは、こちらの記事をご覧ください。
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