最近、O2Oを推進する為、ネットの仕掛けを
あれこれ考えているズバットREDのしおみです。
さて、２、３日前に、ふと見てた記事で知ったのですけど「移動者マーケティング」っていうモノが存在するのですね。知りませんでした。皆さんは、どうですか？知ってまいたか？？？
さて、移動者マーケティングって、何か？というと、書いて字の如く、電車などの移動中の人達をターゲットにしたマーケティングですね(^^♪。
何のひねりもありませんけど。
というのも、皆さんもそうだと思うのですけど、
今日は、時間が空いたので、ちょっとヨドバシカメラによってみようかな〜とか、ユニクロに立ち寄ってみようかなぁ〜とか、あると思うんです。もちろん分刻みで行動している総理大臣みたいな人は別として、仕事かえり仕事と仕事の間にちょっとした時間があった時、さて、どうしようか？という時間もあるはずです。
そして、どこかのお店に入ったりしますよ、ね。
そういうのをマーケティング的には、非計画来店と言います。
そして、
駅ナカの７割が非計画来店
駅ビルの５割が非計画来店 と言われいます。
そんなものなのですね、人々の行動は…。
例えばですよ。
僕は、高槻在住で、JRで大阪駅に毎日通っています。新快速に乗るとわずか16分です。この時間、本を読むには短いので、大概、スマホをいじっております。その時に何か刺激をうける（例えば、誰かのメツチャ美味しそうなかき氷の写真をFacebookで見つけたとか）となると、それがトリガーで、その日、僕はかき氷を食べる確率はグッと高くなったりすると思ったりします。
となると、店舗や施設運営をされている方は間違いなく、
移動者を狙った方が来店される確率が高いという事になります。
ここのチャンスをいかに逃さないか？
実にオモシロイ事が生まれそうな予感がしますね。この移動者マーケティング。
整理をすると。
- 電車の中では、スマホを見ている人の割合が高い。
ユーザーは、細かい行き先を決めていないケースが多くみられる。 - 移動中の人に良質な情報を届けることにより、来店動機につながるケースも多いと考えられる。
- 来店者が増加すると、間違いなく売上が伸びる。
ここも秋に立ち上げる研究会で、検討したいと思っております。
すくなくとも、移動者マーケティングという言葉があること位は覚えておいた方がよいかもです。
【関連記事】
読売新聞「スマートデバイス時代に注目…「移動者マーケティング」とは？
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/internetcom/20130301-OYT8T00603.htm
