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ホリエモンの本は、人生に行き詰まった時に読むと勇気づけられると思った件

投稿日:2013年11月3日 更新日:

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ホリエモンが出す「ゼロ」という本が気になりAmazonで注文をしておいたのが、昨日届いたので昼間読んでみました。表紙には「ゼロ−なにもない自分に小さなイチを足していく」と書かれていますし、表紙まわりがとってもシンプルなデザインで好感が持てると思いました。

読むまでの率直な感想。
ホリエモンは、刑務所の中で何を考えて、何が変わり、何が変わらないものだったのか?というところが、とても興味があったし、今後、何を大切して、どの様なビジネス展開を図っていくのか?とっいった点も大変興味があったので、本を買って読んでみることにしました。全体的にはとても好感が持てる本と思っているのと同時に、個別、心に残った箇所をピックアップして下記の様にまとめてみました。
ゼロになにを掛けたところで、ゼロのままだ。(P29)
ホリエモンには、誰もが「掛け算の答え」を求めてきます。もっと言えば、お金儲けをするための「ショートカット」を求めてくると書いております。僕も実際にホリエモンに、もしあえたなら、お金儲けのコツって何ですか?みたいな事を聞きたくなると思うのですよね。しかし、彼はこう言っています。「ゼロになにを掛けたところで、ゼロのままだ。」と。だから、まず、ゼロの人はイチを足す事を考えるべきであると。イチではなく、3や5であれば、なお良いと。その為には「働くことが一番である」と。はい。ごもっともだと思います。何もないところからイチを生み出すこと。ここを怠っていたら、何も産まれないということは、どんな世界でも共通のことでしょうし、何よりも彼の今の本心ではないかと思った次第です。
女の子にキョド(挙動不審)っていたのは、自信がなかったから(P98)
ホリエモンは中高一貫の男子校であったため女の子と触れ合ったことがなかったことを語ります。いわゆる、女の子にキョド(挙動不審)っていた自分をです。これは、ビジネスの世界でも同じ。転職したいとか、起業したいとか言っている人も、経験がないので怖気づいている。仕事にキョドったり、起業にキョドったりしていると語ります。仕事と目をあわせることができず、大きなチャンスからは逃げまわり、人生に向きあうと、頭が真っ白になる。けど、同時に、仕事や人生と仲良くしたいと強く願っているが、どう振る舞えばいいかわからないという行動。これは性格ではなく「経験」なのです。経験がないのでキョドるのですということを語っています。
すべては「ノリのよさ」からはじまる(P102)
小さな成功事例の前には、小さなチャレンジがあり、小さなチャレンジとは「ノリのよさ」から生まれるというもの。僕の友人でも、誘われたら絶対に断らない。誘われなかったら、こっちから誘うぞ!という人がいます。機会が10回よりも100回ある方が当然、色々なことが解るのです。数が多い方が経験も多くなります。そして、経験が高い方が成功する事例も沢山知れるはずというのが、この本にも書かれていると思います。これは、ビジネスの中ではとても大切な理念ですね。数をこなせ!ということです。そうするには誘われたら必ず行く位、「ノリのよさ」が何よりも大切であるということです。
与えられた仕事を「つくり出す仕事」に変える(P126)
世の中の仕事の「やりがい」を見出すのは本人の気持ち次第です。ということを、ホリエモンなりに、刑務所生活も踏まえて、丁寧に具体的に解説されています。すべては、仕事に対する取り組みの問題であり、やりがいをつくるのも自分なら、やりがいを見失うのも自分だ。どんな仕事も楽しくできるのである。と語っております。とても、素敵な考え方だし、それを言うのは簡単ですけど、やるのは難しいです。けど、それをやってきたホリエモンなので説得力があります。
遠くを見ないこと(P130)
「目標を達成する際は、例えば受検の場合でも、東大合格という将来の大目標を意識するし続けるのではなく、まずは一日2ページというノルマを自分に課し、来る日も来る日も今日の目標を達成することだけを考えると良い」ということが書かれております。ここは大切かもしれません。毎日、毎日に注目をしていく生き方。その方が目標に近づけるのでしょう。これは東大に合格したホリエモンであるから、説得力があるのだと思うのですよ、ね。
お金よりも信用が価値を持つ時代(P147)
ツイッターで100万人のフォロワーがいる人にとって、1億円の資金を集めることはなんら難しい話ではないが、1億円を投じて100万人のフォロワーを作ることはできない。つまり、お金よりも信用が価値を持つ時代になっていると。この言葉は重いですね。確かに、今、この時代は特に信用がモノをいう時代になっていると思います。
掛け算の前に足し算(P153)
掛け算を覚える前に、足し算を覚えよう。他者の力を利用する前に、自分の地力を底上げしようと。その通りですよ、ね。まず、0+1、0+2、0+3…。そうしなければレバレッジも産まれません。ビジネスは実は地道な地味が部分が、どうしてもあったりしますからねー。
コモンセンスとコモンロー(P190)
「パーティにタキシードを着用のこと」これは、明文化されたルールである(コモンロー)。これには抵抗はない。しかし、「仕事はスーツですること」とか「偉い人と会うのはネクタイが必要である」とかは、いい加減な常識(コモンセンス)。それに従う必要はないと、ホリエモンは語っています。僕は賛成ですね、この考え方。社会的に損をすることも多いですけど、それが生き方ですからね。
全体の感想
まず、ホリエモンが気になっている方は、一度本を買って読んでみることをオススメします。丁寧に書かれてて解りやすい内容の本ですので、2時間程度で読めるのではないでしょうか。
次に「楽して、お金儲けしたい」と思っている人も、絶対に読んだ方が良いと思います。スティーブ・ジョブスも、ビル・ゲイツも、マークザッカバーグも、誰一人「楽して、お金儲けしたい」と言ってお金持ちになった人はいません。好きなこと、自分の使命をまっとうすること、そしてそこに集中することがとっても大切なことで、そこに集中することによって、大成できたと思うんですよ、ね。そして、そこの大切な「自分の使命を考えて働くことがとても重要だ」というポイントを感じれる本だと思います。そういう意味では、特に若いビジネスマンは、是非読んでみて欲しいですよね。

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