ズバットREDしおみです。
やっぱり、この手のモノが出て来ましたね…。というお話。朝日新聞によると「芝エビとバナメイエビの食べ比べセット販売」をやっているというニュースが出ておりました。
芝エビとバナメイエビ、違いが本当に解るのか?
「芝エビとバナメイエビ、本当に違いが解るのか?」ここの部分は、本当に興味しんしんですよ、ね。きっと。そりゃ騙されたと思うと、やっぱり気分の良いものじゃないですけど、これ芝エビです。こちらは、バナメイエビです。さぁ〜、あなたは違いが解りますか?と出されたら、やっぱり、面白いんじゃないのかな〜。それは、先日、このブログでも本物の伊勢海老が、今年は大人気という記事も書いていたので、やっぱりと思っちゃいました。
そもそも食べ比べ、飲み比べって、居酒屋メニューでも大人気ですもんね。
そもそも論ですけど、居酒屋メニューでも、地酒飲み比べセット、A産地のお肉、B産地のお肉の食べ比べセットとか、やっぱり人気ですもんね。それに居酒屋メニューで、当店自慢の人気メニューベスト5とかすると、やっぱりそれって売れちゃうんですよ、ね。そう考えると、前回の伊勢海老の時にも書きましたけど「芝エビとバナメイエビの違いが、本当に解るのかセット」とか、絶対に流行ると思うんだけどなぁ〜。それに便乗して、国産松茸と中国産松茸の食べ比べセットとか、ノルウエのサーモンと北海道のシャケの食べ比べとか、色々と考えられたりすると思ったりします。
物語力だと思うのですよ、ね。
全ての商品に物語力が必要だと思ったりします。これミカンですというより、これは、◯◯という思いを込めて、こんな作業をしてしたミカンです。と言った方が、絶対に美味しいと思うにきまっています。ですので、今回、「今まで、芝エビという名前で売られていたバナメイエビ」という物語力がついたのですから、それに便乗してこんなのはどうでしょうか?。「そんじょ、そこらの芝エビとは、比較にならない位、絶品のバナメイエビを本日入荷!しかも、芝エビの1/2の価格で提供!」とかしてくれたら売れるんじゃないかと勝手に考えたりします。確かに商品力があるに越したことはありません。が、商品を魅力的に見せる工夫をするという視点も必要ですよね。高い素材を使ったからと言って、それだけで美味しい料理が提供できるわけじゃないのですから…。
「芝エビとバナメイエビの食べ比べセット販売」が、ちょっと面白かったのでブログに書いてみました。