しおみん( @mark4033 )企画屋です。本日は、少しマーケティングの話でも。
脳内シェアという考え方をご存知ですかー?
多分、あまり一般的ではないかも知れません。私か脳内シェアという言葉を聞いたのはワコールの方からです。
ワコールという会社は、ご存知の様に下着の大手メーカーです。その下着メーカーの方は、顧客が下着のことを考えている時間を増やすと販売促進につながると考えておりました。
例えばの話、今日はあなたが履いているパンツは何色でしょうか?そう聞かれて正確に答えれる人は何人いるでしょうか。
大概の人が、前日お風呂の時に着替え、そのまま朝を迎えて出勤していたりするのではないでしょうか。つまり、下手すれば一般ユーザが、下着のことを考えている時間、つまり脳内シェアっていうのは、1日の中で0%ということになります。
逆に非日常の時は、どうでしょうか?
日常であれば、そんな感じです。では、非日常ではどうでしょうか。例えば旅行前。旅行のパッキングの時に、下着の事は当然ながら考えすよね。2泊3日なら3日分の下着のことを考えます。そうすると、おのずと下着が売れやすくなります。
つまり旅行需要が増えると、下着も売れやすくなるという相関関係があるらしいです。脳内シェアが増えると、自社商品の販売促進につながる。これは納得できる話ですね。
他の事例も見てみよう。例えば、餃子。
かつて、餃子子(ギョウザコ)ちゃんという大阪王将のSNSの担当者がいました。この子はTwitterで餃子の話題が出ると、ほぼリツイートして餃子の話題を拡散さしていました。要は餃子の話題が出れば、餃子が食べたくなるという心理を活用した販促方法でした。これなんかダイレクトに販促につながっていました。
というのも、餃子Tweetを見て、餃子を食べに行った人を、何人も知っていますから(笑)
他にもいろいろあると思いますが、事例は、この辺にするとして。もっと本質的なことを。
脳内シェアを増やすと、自社の商材は売れやすくなる
これは、全てが「そうです」。もし断捨離のこんまりが、TVに再度出まくったら、掃除関連グッズは確実に売れます。それは、こんまりに関係なくです。なぜなら、掃除、断捨離、金運というキーワードの脳内シェアが増えるからです。サカナ君が、今以上にTVに出まくったら、魚屋さん、寿司屋さん、水族館などの販促につながるはずです。それも、同様の考えです。
何が言いたいかというと。
普段、情報が多すぎて、顧客の関心ごとが散漫しているということです。もっというと夜の通販番組を考えてみてください。
- 鍋のことなんか普段、気にしていなかったのに。
- 包丁の切れ味、普段あまり気にしてなかったのに。
- お腹まわりのダイエットなんて、もうあきらめていたのに。
- そんなすぐにお肌が綺麗になるなら…。
これらは、普段、少しは気になっているけど。特別、調べたてまで買おうと思っていたものではないはずです。それを夜の通販番組を見ていたら、買おうかな…。という気を起こさせているわけです。
ですので、
自分や自社の商品やサービスを、自分の顧客に向けてどれぐらい考えてもらう時間が多いのか?ということが、今の時代、重要だということです。その露出方法は千差万別あると思いますので、方法論に関しては、また、今度、書きたいと思ったりします。
皆さんも、考えてみてくださいね。どうしたら、自社商品やサービスが、顧客の脳のシェアを奪うかということを。
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まずは、こちらの記事をご覧ください。
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