しおみん( @mark4033 )企画屋です。令和新選組とかぶってしまいましたが、私が以前、最低時給を1,500円以上にしないといけないといっていたことを、もう少し深堀りしたいと思います。
生活保護との比較をしてみるとどうか?
例えば、生活保護っていくらもらえるのか?って考えたことがある人もいると思います。例えば、本人が20代〜40代で、自分の親である老人(例えば、70歳〜74歳)をかかえて、東京都23区に住んでいたとします。すると、最大の生活保護の支給額は、180100円となります。
金額は、下記のサイトから算出。
http://fuse-law.jp/cgi-bin/welfare_money.cgi
では、時給1,000円で働いた場合を考えてみましょう。一日8時間で、月20日働いたとすると月に16万円です。
生活保護を受けていて月18万円。1日8時間で月20日働いていて月16万円となります。さて、皆さんでしたら、どうしますか?どちらかと言えば、時給1,000円で働くよりも、生活保護を受けた方が良いと思う人も多いのではないでしょうか。これが、時給を1,500円になると、どうでしょうか。月16万円の1.5倍ですので24万円になります。
決して、贅沢な暮らしとは言えないと思いますが、老人の親を抱えて、月24万円あれば、なんとか暮らしていけそうな気がします。ですので、全国最低時給は1500円以上にすべきです。
また、何故、全国にすべきかと言うと、その方が、地方に人が分散されると思うからです。家賃10万円の東京と家賃3万円の島根県であれば、断然、島根県に住んだ方が生活コストが安いので島根県に行こうか?と考える人も増えていくと思えるからです。そうすると、一極集中している東京都の人口も減る可能性もあります。一石二鳥位になりませんかね?
それに、第一、生活保護は税金です。ひとりでも多くの生活保護受給者が減ると税金が他に使える様になります。色々なメリットがあるのではないかと考えるのですが、如何でしょうか?
企業の対応は?どうする?
そうそう。この件は前にも書きましたが、時給1,500円払えない企業や業種は、基本マーケットから撤退してもらったら良いのです。
それに、コンビニも、牛丼屋も、ラーメン屋も、営業時間を見直せば良いのです。コンビニが3軒並んで24時間営業していおく必要なんて、どこにもないはず。3件中2軒は12時間営業にしたら人件費は半分ですむはずです。
それに夜中のコンビニでどうしても、欲しいもの。例えば、スマホの充電器を忘れてきて、どうしても必要。そんな時は、どこかのコンビニが空いていたら、ことが足ります。コンビニ1軒の売上が100として、コンビニ3軒あったら300にはなりません。コンビニ3軒あったら、33づつ別けあっているだけだと私は思っております。
正月手当とかも導入すべきです。
そう、アメリカとかだと、家族と一番いたいのはクリスマスイブの夜。そのイブの日に、何か出勤しないといけない人は、会社から特別な手当がでます。なのに、日本はどうでしょうか。正月1日から働きたくないでしょ普通。なのに、特にアルバイトの人とかに手当が出るのは稀なケースで、色々な企業が当然の如く、普通の時給とかで人を使っていたりします。牛丼屋も、コンビニも、大晦日から正月まで動いているのですよ。休みましょうよー。いやなら、時給3,000円位は払うべきだと、思いますが。
2極分解していることの是正を!
少し前までは、勝ち組と負け組という様な言い方をしておりました。つまり、お金をもっている勝ち組はともかく、お金を持っていない負け組の人の底上げが必要だと私は考えます。そのためには、時給1,000円が当たり前の世界ではなく、せめて、時給1,500円以上の世界を作らないと、底辺を支えきれないと思っておりますが、いかがでしょうか。
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