しおみん（ @mark4033 )トラベルワーカーです。今日、副業とかパラレルワーカーとか、本業以外のことを考えている人も多いです。終身雇用なんて遠い昔の話。人生100年時代を迎えて、今回は、まず、何故、その様なことを考えなければならないのか。その時代背景についてまとめてみました。
その１.平均寿命が伸びた！
By: Tim Green
そうなんです。日本人の平均寿命が著しく伸びているのです。1945年まで続いていた第二次世界大戦。その直後の1947年には男子平均年齢50.06歳です。この時代は「人生50年と言われていた時代」です。
今では考えられないですよね。
その後、男子の平均年齢は1960年で65歳、2010年頃で80歳位。つまり、ザクッと言えば、この50年で平均寿命は15歳伸びたわけです。と考えると、今から約50年後の2060〜70年頃には平均寿命も後15歳伸びて100歳に到達する可能性もあるわけです。
今年40歳の方は1978年生まれ。今から50年後の2068年には90歳ですが、人生100年時代が訪れている可能性があるということです。ということで、
人生100年時代の設計をする必要があるということです。
もし、定年退職を65歳にしても、あと35年あるのです。この間、収入０では、辛い人が殆ど。その事を考えて、今から何とか本業と別の収入を！と考える人が多くなるのも当然と言えば当然です。
「グラフはガベージニュースから引用」http://www.garbagenews.net/archives/1940398.html
その２.会社も国も一生面倒を見てくれない！
By: aotaro
会社は、せいぜい65歳になったら定年退職。その後、今の高齢者である団塊の世代の方々は、ギリ年金で食えるかも…という状況です。ご存じの様に年金の額もドンドン減っております。これは、現状ではどうしようもありません。この先、絶対という程、年金なんかで食えません。つまり、後、35年程、何かしかのお金を得る手段と持っておかないと、会社も国も一生は面倒をみてくれない時代になったということです。
これは、一般的な社会人としては心配な出来事のはずです。
その３.AIやロボットなどで、今人間がやっている仕事の半分はなくなる。
野村総研が2015年12月に発表したのが、今後、AIやロボットなどで、今、人がやっている仕事の49％がなくなるというもの。
https://www.nri.com/jp/news/2015/151202_1.aspx
この傾向は数年前から激しくユニクロ、GUが全店舗でセルフレジ化を進めている他、僕が行っているTSUTAYAも今、セルフレジになっています。この傾向は勢いを増しております。コンビニ業界では、いち早くミニストップが2018年後期にセルフレジ化を進めていくと発表。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO25167970X21C17A2TJ1000/
また、アメリカのAmazonはシアトルで無人レジシステムの「Amazon GO」をオープンしています。
https://japan.cnet.com/article/35113468/
これらは、何も流通だけの話ではなく、車の自動運転が導入されれば、タクシーやバスの運転手はいらなくなり、すべてはコンピューターや機械がやってくれる時代も来そうです。
このまま進んだら資産運用自体もコンピューターに任せても安心の時代が来るやも知れません。そんな時代に、どう収入を得るのか…。ということを、今から考えておくべきだと、僕は、個人的に感じております。
さて、色々と書きましたが、であれば、今後、どんな職種分野を掘り下げていくべきか？その辺のお話を、２月４日（日）午前、東京のセミナーで、お話します。お時間と興味がある方は、ぜひ、ご参加ください。
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