プロ講師・ビジネスプロデューサ塩見（@mark）です。
独立して22年が経過して、もし今の知識が20代にあったら、随分違う人生送っていたに違いないという思いがあり、こうして、色々とビジネスの成功法則を最近書いております。是非、これからの若い人達に読んで欲しいと思っております。そこで、本日のテーマは「ピッパの法則」です。
「ピッパの法則」とは？
「ピッパの法則」とは？読んで字のごとく、ピッと感じたら、パッと動きましょうというもの。できるビジネスマンやビジネス上の成功者は、言葉は違いますが「全ての方が直ぐに動く！」という習慣を身に着けています。高島美里さんは「今直ぐやれ！」と言っていますし、石原明さんは「行動すれば次の現実」と言って、すぐに動くことを進めております。
僕の周りの偉い人達の「ピッパの法則」
実際、僕の周りにいるピッパを実践している人は本当にスゴイです。ある会社の取締役というか相談役をやっている70代のVIPがいるのですけど「こんな方いませんか？」とお願いしたら、京都の誰でも知っている一部上場会社の会長に、その場で電話をしてくれます。当然、秘書が出てくるのですが要件を秘書に伝えて返事が欲しいと伝えました。つまり、ボールを自分で長く持つのではなく、直ぐに誰かに投げてしまう。そんな方って失敗しても、次々と、色々なことをやっていくので仕事がとても早いです。
３連勝するよりも、31勝14敗する方がスゴイ。
勝つか？負けるか？ビジネスの世界でもスポーツの世界でも始めから勝ちを目指さない人はいないと思います。そんな中、３連勝できればステキですけど「３連勝」した人と「31勝14敗」した人とでは、どちらがステキだと思います？
もし、僕がビジネスで付き合うのであれば、断然、３連勝した人ではなく、31勝14敗した人と付き合いたいです。それは、何故か？勝つと嬉しいですが、負けるという事は「課題の発見」になります。14敗したとなると14箇所の課題があって、それをどうにか克服しようとしているはずです。ですので、課題発見ができるのです。
ちなみに「31勝14敗」は、何を隠そう元プロボクサーのガッツ石松さんです。
勝つと２点、負けると１点、動かないと０点です。
昔、後輩に僕はよくこう言っていました。「勝つと２点、負けると１点、動かないと０点」だと。これは、先程の話と同じ話です。一日、どれだけ動けるのか？というのはとても重要なポイントです。「ピッ」と感じたら「パッ」と動け！ということですね。
ピッパの法則は訓練が必要
このページを「へぇ〜」、面白いなぁ〜で、終わってはいけません。この法則を極めるには、訓練が必要なのです。どういう訓練かというと「レストランに入った途端にメニューを決める」という訓練です。
実に簡単ですよね。はじめから決めておけば良いのです。縦書きのメニューであれば、一番右端のメニューを頼む。横書きのメニューであれば、一番左上のメニューを頼むと。そうすると迷いがなくなります。迷いがなくなると、早く動けるということです。他人が３勝している間に、あなたは31勝14敗できるということです。少しでも、それに近づきましょう！
人生は短い「ピッパの法則で動きましょう」
ある老人ホームで聞いたら、多くの老人は、こう答えるらしいです。
「もっと色々なことをしておけば良かった」と
そうなんです。誰もが、
- もっと、色々な場所に旅行に行けば良かった
- もっと、美味しいものを食べておけば良かった
- もっと、◯◯ちゃんに優しくしておけば良かった
etcと、後悔するのです。ですので、少しでも後悔がない様に、今から「ピッパの法則」でぜひ動いてもらいたいものです。
ピッパの法則がわかったら、こちらの法則もいかがでしょうか？
VIPに会うための法則です！
