ズバットREDしおみです。
ちょっと違う事を調べていたのですけど、気になる記事があったので、ご紹介。
世界最古の企業「金剛組」
記事によると、578年に百済から渡った金剛重光(柳重光)が創業した日本の建設会社・金剛組が世界最古の企業であるということを韓国銀行が発表。さらに、世界第2位、第3位の企業も日本であるということ。578年創業という事は、社歴が1435年ということになります。実に凄いという言葉がぴったりな出来事だと思ったりします。
さらに、世界で社歴200年を超す企業の実に半分が日本企業
さらにですよ!社歴200年を超す企業の半分以上が、日本の企業だそうです。これって、実に誇れる数字ですね。なんか、今まで歴史的なモノは、何となくヨーロッパの方が伝統的だという感覚を僕は持っていました。しかし実際の数字は違うのですね。びっくりです。ちなみに、もとページによると、世界で創業200年以上の企業は5586社(合計41カ国)で、このうち半分以上の3146社が日本に集中だそうです。誇るべき数字です。さらに、日本には、創業1000年以上の企業は7社、500年以上は32社、200年以上は3146社、100年以上は5万社余りあるそうです。凄い!!
何故、そんなに多いのか?を分析
何故、そんなに日本企業が長く生き残るのか?が下記の様に分析されています。
▼本業重視
▼信頼経営
▼透徹した職人精神
▼血縁を越えた後継者選び
▼保守的な企業運用
▼外国からの侵略が少なかったこと
▼職人を尊重する社会的雰囲気
なるほどと思います。が、上記だけではなく、日本人独自の美意識もあると思うのです。近江商人が良く言ったとされている「三方よし(売り手よし 買い手よし 世間よし)」の精神は、実は日本全国の企業にも共通するものじゃないかと思ったりします。そして、その美意識はソーシャルメディアの時代であるからこそ、とっても大切にすべき事だと思ったりします。決して、「相手から、モノを奪う事で豊かになった国」や「目には目を」と言っている国にはない日本が世界に誇れる精神ではないかと考えたりします。
ということで、みんな世界に胸を張って、ビジネス展開して行きましょう!
<参考ページ>
日本に長寿企業が多いわけは?韓国銀行が分析