しおみん（ @mark4033 )トラベルワーカーです。よく聞く言葉に「うちの会社アナログなんだよなぁ〜。全然、ITについていっていなくって…」という言葉。これを言っている限り、今後生き残れないかもしれません。今回は、その辺のお話を。
ITに遅れていると自覚のある企業が、まずすべきことは「全データのペーパーレス化」
はい。はじめに言っておきます。ITに遅れていると自覚のある企業が、まずすべきことは「全データのペーパーレス化」です。
そうです。四の五の言わずに、
潔ぎ良く全部ペーパーレスにしましょう。まず、紙で管理しているクラウド上で管理を基本とする考え方を持つのです。
ついでに、
ペーパーレスにする意味を、もっとシンプルに考えましょう。企業として管理すべきは、大きくは下記の５つ、もしくは５以外の４つのはずです。
- お客様の動向や情報
- 商品・備品・施設などの動向や情報
- 従業員の動向や情報
- お金の動向や情報
- その他、業界や金融機関などステークスホルダーの動向や情報
あとは、こちらのデータを紐づけしていけば良いだけです。例えば「Aというお客様がB店で2018年６月21日13時50分に1000円のＣという商品を買った」
この行為をデータと紙とか個別管理をすると大変になります。日本企業の場合、これを部分的に作ってツギハギになっているシステムが多いのです。ですので効率が上がらないのです。
顧客管理はセールスフォースを導入して、スケジュールはサイボウズ。店舗情報は、また違うレジの仕組みで。となっていると効率が悪くて仕方ありません。
これをに紙が加われば、本当に良く解らないデータ管理になります。もっと言えば紙で管理しているとしたらナレッジは全く成り立たない、ということです。
タイムカードをまだ使っている会社には新卒はまず入社しない。
今、どこの大学でも、そうですが、学生の入退出は全て個人カードで管理です。それで出席率とかを算出しております。その学生が新卒でタイムカードある会社に入ると思います？
エクセルを多様している会社も危ないです。
エクセルはローカルＰＣに依存するソフトウエアです。今すぐ最低限、GoogleスプレッドシートにしないとＰＣが破損した際のバックアップは、どうなるの？っていうことになりかねません。
近未来の仕事のやり方は、絶対にこうなります。
近未来は、データベースとAIとロボットが活躍する世界です。例えば、ホテルのドアマンの仕事は、どうなります？
ロボットに変わる？
いいえ、私は、そこは人間がやると思っておりますが、その人間のやり方、仕事の仕方は大きく違うでしょう。
今まででしたら、ドアマンが顧客の情報をしっかりと覚えて、顧客とのコミュニケーションが取れるのが優秀なドアマンだっだと思います。
しかし、
数年以内に、ホテルに入ってくる車に乗っている顧客を顔認識技術で認識し、ドアマンのところにデータで飛ばして「●●さんが到着します。●●さんは毎月一度、中華料理の▲▲を四川料理のコースを食べにきてます。お連れの方は…」という顧客情報を音声と画面で伝える仕組みとかはできるでしょう。
そんな働き方になるはずです。
顧客満足や従業員満足を最大化する
ホテルの例を出したので、そのままホテルを例にして書いておきますと、ドアマンが持っている顧客Aさんの情報と客室係が持っている顧客Aさんの情報が共有されていなけばならないのに、
もし、紙で管理されていたら、もし別々のエクセルデータで管理されていたら意味がありません。顧客満足が上がることもありませんし、ナレッジが貯まることもありません。
ですので、IT化が遅れていると感じれる企業は、まずはペーパーレス化をする、これしかありません。
そこが解っていない企業は、いずれは淘汰されちゃうんじゃないかと思う次第です。
逆に、そんな企業に務めているワーカーは、今すぐやめる準備をすべきだと思いますね。
このブログは、50代の「しおみん＠トラベルワーカー」が「旅をしながら仕事する」ためのノウハウを提供していくためのブログ。
まずは、こちらの記事をご覧ください。
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