自分の人生がうまくいくなんて当たり前。自分の想像以上の人生が訪れたとき、人は、きっと自分は面白い人生であったといえるのではないだろうか。
昨日の「たこビズ」の会の出来事でした。
21歳専門学校で3Dを勉強している若者がいたので、僕はこう言いました。
あのね!
君の人生で、君が3Dをやっていくには3通りしかないよ。
- 1つ目は、日本で3Dをやり続ける。すると、どうなると思う?ソフトも充実して誰でも簡単に3Dが作れる様になるので、そうなると価格競争が起きて、ドンドンコストが安くなるんだよ。これ、例えばプロのカメラマンの世界でも起こっているよね。どこかのサイトに登録して自分の写真が売れたら500円みたいな、そんな世界。それが普通の生活。なんとなく、みんなが普通に3Dとか作れる様になって、3Dの付加価値がつかない世界にドッぶり浸かる。そんな世界。
- 2つ目は、3Dを習いたいという人に対して教えてあげる側に回ること。これは、そこそこいけると思う。だって、どんな世界でもレッスンプロがいて、そこには必ずニーズがあるはず。だから、君は、そんな選択肢を選ぶこともできる。
- 3つ目は、世界最高峰の場所で勝負しにいく。3D世界最高峰ってどこ?なるほど「ハリウッド」ね。じゃ、日本なんかにいないでハリウッドにいくしかないじゃん。そこで、道行く人にも、BARで横にいた人にも、どうしたらハリウッド映画をしている人のところで働ける?って聞いて回るの。デジタルスタジオとかも、当然訪ねて、最初は「タダでも良いので使ってください。掃除でも雑用でも何でもしますから!!!」で自分をアピールするの。そし何があっても10年は頑張るの。そして、突き抜けてトップクリエイターになったら、それはそれでヨシ。間違って10年雑用であっても「ファイティングニモの尻尾は僕が作ったんだ」と言えるじゃん。そんなこと日本にいたら絶対に言えないよ。で、それから日本に凱旋帰国するの。そしたら「ハリウッドで10年間働いていた3Dの先生」になれるじゃん。
ですので、
一日も早く「ハリウッド」に行きなさい!
と言ってあげました(笑)。
さて、彼は、今後、どうなるんでしょうか…?また、連絡があれば、続編を書いてみたいと思います。
という意味で。冒頭に書いた
自分の人生がうまくいくなんて当たり前。自分の想像以上の人生が訪れたとき、人は、きっと自分は面白い人生であったといえる。これって、誰と出会うかによって、随分変わるんだろうなぁ〜。そう思うと「旅」の重要性って、とっても大切なんだろうと思ったりします。
<備考>
たこビズ(たこ焼きを焼きながらビジネスを語る会)とは…。
塩見と勝谷が中心となってビジネス交流会を開催します。
<過去の主な参加者>
IT会社の社長、力士、金融ディラー、塾経営者、不動産
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