旅に出る、まず、足元の大阪の主要駅である梅田(大阪駅)から関空(関西国際空港)へのアクセスを徹底比較してみた。
梅田(大阪駅)から関空(関西国際空港)へのアクセス方法は大きくは3種類。
梅田から関空へのアクセスは大きくは、下記の3種類です。
- JR
- 南海電車
- 高速バス
その他、タクシー、自家用車があるものの「空港連絡橋は自動車専用道路につき徒歩・自転車・125cc以下の小型自動二輪車・リヤカーでは通行することが出来ません」とのこと。また、神戸からは高速船という手もあります。
JRでの関空のアクセス
JRからは「関空快速」「はるか」が出ていますが「はるか」は大阪駅には停車せず、新大阪にしか停車しません。従って、はるかは新大阪からのアクセスと考えると、下記となります。
- はるか/時間約50分/運賃2,330円
- 関空急行/時間約66分/運賃1,190円
南海電車での関空のアクセス
・御堂筋線+関空急行/時間約63分/運賃1,000円
・御堂筋線+ラピート/時間約45分/運賃1,510円
※但し、ちかとく切符(大阪地下鉄+南海電車)利用の場合の運賃です。
ちかとく切符は、
南海電鉄:関西空港駅券売機
大阪市交通局:大阪市営地下鉄・ニュートラムの駅券売機(なんば・東梅田・天下茶屋を除く)
で購入可能です。
高速リムジンバスでの関空へのアクセス
高速バス/約50分/1,550円
結論と特徴
時間がある方なら→南海「空港急行」が断然お得。
時間に余裕があるのであれば、「ちかとく切符」を購入すれば、大阪市営地下鉄のどこの駅からも関空へは1000円で行けますので、断然お得。また、ちょっと時間が合わないとか、普通電車は辛いという方は「ラピート」にも乗れるので、そういう意味では南海は一押し。
遠方からの連結を考えると「はるか」も候補。
「新大阪」「京都」からダイレクトに関空に乗り入れとなると「はるか」は捨てがたい。特に大きな荷物を持っているなどの条件があるときは「はるか」がメチャラク!
時間帯が豊富な高速バスは深夜活用も検討を。
高速バスの特徴としては深夜帯に1時間に一便程度動いているという点。例えばLCCが朝の7時出発で6時代にチェックインが必要な場合は、このバスが断然役に立つ。逆もしかり。関空に深夜1時に到着してしまった場合、とりあえず梅田までは出れるのは大きい。
と、それぞれ関空までのアクセスには特徴がありますので、それぞれの用途にあった方法で行って欲しい。なお、上記の数字は2017年6月14日現在のものです。