プロ講師・ビジネスプロデューサ塩見政春(
@mark)です。独立して22年。この間、感じた事や若いビジネスマンに知っておいた方が良いと思うことを綴っております。本日のテーマはリスケについて。今回は、たちばなはじめ氏の講演を聞いてのお話になります。
リスケとは?何か?
もしかして、解っていない人がいたら何なので書いておきます。リスケとは、銀行などから借入をおこして通常返済をしていきますが、その返済が苦しくなってしまい、月額20万円返済していたのを10万円にして欲しい等、返済条件を変更することをリスケと言います。その数は、平成27年3月31日時点で、実に660万件を突破したと言われております。日本の企業数が200万社。個人事業主を入れると600万社位ですので、もし、1社が5社の金融機関と取引をしていると考えると20%程度の会社がリスケしている計算になります。
そもそも金融機関は、どういう存在なのか?
たちばなはじめ氏の講演の中でも、何度も出てくる言葉が「融資は投資」という言葉。何かというと、あなたがもし株式投資をしたとします。損をした場合は、誰の責任でしょうか?それは、間違いなくあなたの責任です。それは「自己責任」と言われるものです。同じ様に、金融機関は、融資をする際、あなたが返してくれると思って融資をした訳です。利息もとって。あなたの返済を怠った場合、金融機関の「自己責任」という認識で見れば、「あなたに融資したという行為」が金融機関の見込み違いであったという事です。ですので責任の所在は金融機関にあるのです。あなたは金融機関からお金を借りて返済できない時、リスケなんてしなくて良いのです。どうせやるなら「返済停止」をすべきなのです。
銀行など、あなたが返済しようが、しないが関係ありません。
あなたが銀行から10億借りていて、返済不可になったとしても銀行は潰れたりしません。ましてや1億や数千万位、焦げ付いたところで銀行は潰れたりしません。むしろ、あなたが守るべきものは「家族」「スタッフ」「取引先」「顧客」なはずです。銀行を敵に回してでも、守るべき優先順位を考えて行動すべきなのです。また、キャッシュインパクトが違います。銀行に10万円返済しても、屁の突っ張りにもならないですが、奥さんに月10万円余分に渡したら奥さん大喜びするでしょ。そういうところにお金を使いましょうよ。これは。たちばなはじめ氏が強く強調するところです。
これは、有事の時の話ですので通常時の時の話ではありません。
もちろん通常時であれば、金融機関と仲良くしておくに越した事はありません。しかし、お金も貸してくれない銀行と仲良くする必要はありません。会社を起こしたら、潰れそうになる事もあるでしょう。そんな時のセーフティネットは「自己破産」や「民事再生」ではありません。ましてや「借りたお金は死んででも払え!」という認識は間違っているので自殺などしてはいけません。もし、詳しくお知りになりたい方は、今、ビデオを作成し、完成しております。有料 ビデオとなりますが、わずか2万円程度で、あなたの人生が劇的に変わるかも知れません。たちばなはじめ氏が熱く語っております。下記より、アクセスどうぞ!
あなたのキャッシュフローが改善されることを心より、お祈りしております。