仕事をしながら旅をする。

2018年5月より「仕事をしながら旅」をするトラベルワーカーしおみんの「旅」と「仕事」のブログです。

ブログのアクセス向上

大反響の「撮ってくれんね!南島原」から学ぶ誰でもできる店舗PR作戦とは?

投稿日:

僕の講演でも良く事例で紹介させて頂いている南島原のFacebook「撮ってくれんね!南島原」。2013年7月28日現在、96860のいいねがついており、地域のFacebookページとしては、トップクラスをほこるいいね数だといえます。何故、ここまでいいねが集まったのかというと、いわゆる写真コンテンストを毎月開催していて、その写真がとても素晴らしいのです。

 成功のポイントとなったのは「南島原を誇れる写真のみを掲載する」という運営方針を貫いた点だ。市役所の企画ということもあり、「市民からせっかく応募があった写真を載せなくていいのか」「求めるレベルが高すぎる。普通の人も応募できる一般枠も作った方がいい」などの意見が内外から出て、運営方針に疑問を持たれることもあった。しかし、運営方針は曲げなかった。(IT emdiaより引用)

との事、例えば、下記の田園風景の写真ですねど素晴らしい作品に仕上がっています。一見すると、南島原でなくても、実は日本中、どこでも撮影できそうな作品なのが、やっぱりミソなのでしょう!

NewImage

そして、ここからが考察のポイントです。普通は、この手を写真を見ると素晴らしいなぁ〜としか思えないはずだが、ここでプラスの連鎖が始まります。

つまり、

「南島原の写真が美しい」→「ボクも同じ様な写真を取りたい」→「南島原を訪れる人が増える」→「良質の写真投稿が増える」→もとの「南島原の写真が美しい」に戻るというプラスのスパイラルになります。

これが、普通の写真コンテストと全然違う展開になった要因になります。
まず、「南島原に行くと、 美しい写真が取れる」というブランディングが確立されたことは大きいと思います。

 

南島原で撮影した写真を見てもらえる場があるという喜び

と、もうひとつのポイントは、ここです。そう「南島原で撮影した写真を見てもらえる場があるという喜びがある」というポイント。マズローの5段階欲求でいう4つ目の「承認欲求」が満足できる場があるというも大きなポイントになっていると思います。

ここで考えて欲しいポイントが、ソーシャルが発展する前の状況であれば、

写真が趣味の方は、「美しい写真を撮影する」→「発表の場を探す」→「発表する」→「承認欲求が満たされる」という段階があったかと思います。それは「写真展を開催して人を呼ぶ」という、結構、ハードルが高いものがあったと思われます。けど、今、その作品をボタンひとつで発表できる時代になっているというは大きな事だと思います。

また、視点を変えれば、

「発表の場がある」=「ユーザーの承認欲求が満たされる」=「地域振興のPR」になる

という事もいえると思われます。ここは実はとても重要な要素です。

この視点は、地域PRでなくても、お店のPRでも使えるという視点かと思われます。
つまり、

「発表の場がある」=「ユーザーの承認欲求が満たされる」=「お店のPR」になる

とも言えます。例えば、お店であれば、そのお店のスタッフの笑顔を撮影するコンテストを開くというアイデアがあります。賞金は、毎月1万円。「当店のスタッフの写真を募集します!」。Facebookページに投稿してください !というのはどうでしょうか?

そうする事により、

1.お店のスタッフのモチベーションがあがる。
2.お店のPRになる。
3. お客様は、自分の作品の発表の場ができて嬉しい

そうなったりすると思います。
一度、そんな事も仕掛けていければ楽しいかと思っていたりします。

もし、一緒に集客プランニングしたいという店舗さんや企業さんがいましたら、是非、一度、お声がけ頂ければと思っていたりします。

お問い合わせは、こちらのズバットプランニングのメールフォームから。ご連絡お待ちしております。

 

 

 

 

-ブログのアクセス向上
-, ,

執筆者:

しおみんって誰?