ズバットREDしおみです。
マイコミのニュースで、よく使う検索サイト、1位YAHOO、2位Googleという記事が出ておりました。しかし、この記事ひどいなぁ〜。調査元は、ネオマーケティングで、自分用のPCを持っている全国の20代から50代の600名(男性300名/女性300名)を対象に実施とあります。
調査結果としては、こんな感じです。
PCを使う頻度 資料:ネオマーケティング
ま、これはこれで良いとして、
使用しているブラウザーが「Internet Explorer(54.7%)」で、よく使う検索サイトについては「Yahoo!(62.8%)」がトップとなり、2位の「Google(31.9%)」と約2倍の差
となっております。ま、情報リテラシーが低い人達なんだろうなぁ〜と思っていたけど、その理由が、さらにひどい。
「何のこだわりもない」「変更の仕方が解らない」と来たもんだ。
もう一回、言うぞ!
「何のこだわりもない」
「変更の仕方が解らない」
だそうだ。OH! MY GOOOOOD!!!!
これ10年前なら、そんな奴、パソコン触るのやめちまえ!って言われていたところだろうが、さすがに今日においては、そう言う拝も、少なかろう。しかしだ。
この何もかもデフォルトで使う人が増えて来ている問題って、結構深刻な気がするんですよ、ね。だって、これってパソコンだけの話ではないですよ、ね。そのまま、スマホも、ほぼデフォルトで使う人達が増える可能性が非常に高いっていう事ですもんね。
となると。
先日のグノシーがテレビCMに10億円もかけたニュースもそうだけど。ネットユーザーというものも、キチッと分析する必要があるという事でしょう(今更ながら)。
今後「IE+YAHOO」を使っている層を完全に無視するという様な、戦略も益々出てくるのだと思う。というか、それは、昔からやっているか。。。。。だとすると、むしろ逆?
「IE+YAHOO」がひらく新市場は?
となると新規に参入している「IE+YAHOO」の人達相手に、実施するサービスが新市場となる可能性が高いという事ですね。要するにデフォルトで、何が設定されているのかという事が重要になって来るわけです。となると、後発組で、インストールを願うよりは、スマホのハードメーカーと組んで最初からデフォルトで自社アプリをプリインストールしてもらうビジネスモデルが、今以上に出てくるという事じゃないでしょうか。もしくは、今以上に激化するか…。
うちSONYに買収されたとか、Samsungグループに入ったとか、そんな傾向が高まるかも知れないという事でしょうかね。もしくは、YAHOOが今以上に快進撃をしてしまうのかも知れません。なんか、市場が動きそうな感じですよ、ね。この傾向。同時に、セキュリティ的には怖いなぁ〜とも思ったりもしますけど。。。。。