「わずか3,000円でFacebookページのいいねを1,500増やす方法!」とタイトルが、結構、釣りっぽいです(^^♪。けど、
言っておきますが、このやり方は合法だと思いますし、そんなに無茶な事を書くつもりはありません。ただ、事実をだけを淡々と書こうと思っていたりします。
方法としては、私は、下記の Crocosマーケティングというサイトで、ビール12本入りプレゼントというキャンペーンを張ったというだけです。
Crocosマーケティング
https://marketing.crocos.jp/
【キャンペーンの詳細に関しては、下記の通り】
ズバットプランニングが設立してから約4ケ月経過しました。その間、あんまりネットの事をやってませんで兎我野町の町づくりに没頭しておりました。先月位から、そのプロジェクトも一段落して、再度、ネット周りの仕事を本格的に実施していく予定です。そんな思いからFacebookのいいねを増やす方法を調べていたら、懸賞が無料でできる「crocos」というサイトと出会いました。しかも無料で懸賞が設定できるという事です。んじゃ、どれ位、効果があるのか気になったので、懸賞を実施する事にしました(笑)。で、本気で一名様に、お中元という事で、ビール12本セットを贈らせてもらえればと思っております。はい〜。
なお、当選者へのご連絡は7月中、賞品の発送は8月上旬を予定しております。
(また、銘柄が品切れの場合、ビールの銘柄が変更する可能性があります。その際はご了承くださいませ)
で、結果なのですけど。
開催期間 20日間(2013年7月6日〜26日間)
応募総数 1532名
かかった費用は、ビール代金のみ。(12本✕250円程度で約3000円 )
これが、エンゲージメントが高いか?と言われれば、絶対そんな事はないと思います。
で、この手のキャンペーンを実施した後の感想…。
1.Facebookのいいねの数字は作れる
色々と考えたら、Facebookのいいね!の数字は、作れるんだな、という事を改めて感じました。もし、クライアントがFacebookのいいねだけをKPI に持たれると、実にヤバイ事になると、本気に思いました。
2.キャンペーンで集める数字は、あくまで見た目だけの問題。
キャンペーンで集める数字は、あくまで見た目だけの問題で、100いいねが、ちょっとかっこ悪いなぁ〜と思ったら、1000いいねにでも、1万いいねにでもする事は、それほど難しい事ではありません。と同時に、それほど重要な事でもないという事が解りました。
3.結局、量✕質である。
今回ズバットプランニングのFacebookももともと107位のいいねだったのですけど、このキャンペーンをやって、1500をこえるいいねがついております。しかし、記事に対して反応する人数が10倍になったのかというと、全然、そんな事なく、体感で、効果1.1倍位にしかなっていないと感じます。つまり、エンゲージメント率は確実に低下していっているということです。
結果、キャンペーンをやって、いいねの数字の見た目は良くなりますけど、ユーザーとの関係性が高まるなど、実質的な効果は、殆ど見られないという事です。これが、実商売と近いプレゼントキャンペーンだったら、ちょっと異なっていたかも知れませんが…。
結論
Facebookのいいねの数はキャンペーンなどを繰り返すと作ることは可能である。
が、見た目の数字は上がるが実質的な「質」の効果は期待できない。(と思う)
以上、実際やってみて解ったことでした。