ズバットREDしおみです。
「早く提出すること」この気付きを意識するだけで結果は雲泥の差になります。というお話。
今回は、そんなお話を。
ビジネスで勝てるポイントのひとつに
誰よりも早くやる!
という事があります。実は、この考えは、昨日、今日に始まったことではなく、中国の兵法書「孫子」に「拙速は巧遅に勝る」(せっそくはこうちにまさる)という言葉がある位、古くからある伝統的な思考方法なのです。
つまり、この考え方は「完璧で遅いよりも、未熟でも早い方がよい」というものです。
締め切りギリギリで提出する100%の企画書よりも、提出締め切りの3日前にだされる80%の完成度の企画書の方が良いということです。この事を意識することにより、様々なビジネスの結果は、きっと雲泥の差になるとしおみは考えております。
で、ね。これは日常でも活かせるのですよ、ね。例えば、日常のメールの処理、あなたは、どの様な順番で処理してますか?
例えば、今が、月曜日の午前9時だったとしましょう。
一週間で、誰もが「さぁ〜、今週も仕事を頑張ろうか!」と思っている時間帯です。
その時、対応しなければならないメールが、
1.先週の金曜日の夜に送られてきたもの
2.休日の日曜日に送られてきたもの
3.2分前に到着したもの
と3通あったとします。
さて、あなたなら、基本、どのメールから処理しますか?
心情的には、金曜日のメールから処理しがちですよ、ね?だって待たせている時間長いし……。
けど、基本的には「2分前」に来たメールから処理すべきなのです。
なぜなら、そのメールには、唯一、「この人は仕事が早い」という付加価値がつけれるメールだからです。
そうなんです。極端な話、その他のメールは、月曜日の夜でも火曜日になろうが構いません。(内容によるでしょうし、相手にもよりますし、すべてのお返事は、早くするに越したことはありませんが。)が、付加価値が付くのは、唯一2分前に来たメールなのです。このポイントは実はとても大切なポイントだったりします。
さて、逆に、もしアナタが仕事を発注する側だったとしたら、どうですか?同じ様な脳力であれば、先に反応してくれた方に、かなりの確率仕事を発注するはずです。そうとは限りませんよ!という慎重な方でも、早く対応してくれる人に対して少なくとも悪い気はしないと思います。違いますか?つまり、脳力が同じライバルであれば、特にそうです。先にやったもの、先に提出したものの勝ちです。
「拙速は巧遅に勝る」(せっそくはこうちにまさる)
是非、日常のビジネスシーンでも、是非、意識しておきたい言葉です。
ちなみになのですけど、このブログ記事を書き始めたのは、下記にネタ元があったからです。それが、この本です。
こちらの本には、どうしたら人から好かれるか?どうしたら仕事を数多く任してもらえる様にできるのか?などのポイントが沢山のっている本です。
「誰よりも早くやる」というポイントも確かに人に好かれるポイントのひとつですが、そのほかにも有益なやり方、考え方が紹介されています。
是非、一度読んでみてください!
そして、大切なあの人からも好かれる自分を手に入れてみてください。
では、今回は、ここまでにします。最後まで読んでくれて、ありがとうございました!