ズバットレッド塩見です。今、valuが流行っているみたいでして。色々と解説しているページがあるみたいなのですが、そもそもBTCと言われても普通の人は馴染みが薄いです。そんな方のために、解りやすく概念だけを、まとめてみました。
valuは人に投資するもの
まず、これは、どこにでも書いているのですけが「valuとは人に投資するもの」。もともと株は会社に投資するものですので、その株を個人に投資するものと置き換えてみたら解りやすいと思います。もしくは、個人の株を買うよりも「トレーディングカード」を購入している様なものと表現している方もいますね。とりあえずは、そんなものです。基本はBTC(ビットコイン)で取引されるものですが、このサイトの解説では解りやすく日本円とか株とか株主という様な表現で書いておきます。
あなたは塩見に投資できますか?
まず、塩見が皆に「塩見に1口1,000円投資してくれる方を10口募集します」とします。
あなたは投資しますか?
そんなの解りませんよね。第一「塩見」って知らないし。いや、でも、FBの友達リアルで5000人いて、Twitterのフォロワー30万人いたら、ちょっとは信用してもらえるのではないでしょうか(本当は、そんなにいませんが)。その上で、1,000円で買って1,500円で売れるのであれば買う価値がありますよね。
そう、塩見株を買う側のサイドからすると。
- 塩見を応援してやろう!
- 塩見の株(あえてそう表現してます)を買うと、儲かるかも知れない。
この2つの意思の片方、もしくは、その両方が働くわけです。これは普通の企業株の投資と同じです。
で、仮に塩見株が1,000円10口売れたとしましょう。
この時点で、塩見は1,000円✕10=1万円の資金調達になるわけです。で、塩見株の株主は1,000円の価値の株を持つわけです。この時、塩見は、どう考えるでしょうか?
株主のために、自分の価値をあげて、1,000円の価値を3,000円にしたい
そう考えるのが普通です。自分を信じてくれた株主さんのために塩見株の価値を上げたい、そう考えます。逆に株主の方から見ると、どう考えるでしょうか。塩見の価値をあげて、自分達の株券の価値をドンドンあげたいと考えるのが普通じゃないでしょうか。
そうすると、塩見株の株主は、塩見のtweet をドンドンRetweet します。facebookの投稿もドンドンシェアして、塩見の価値をあげようとします。塩見株が上がるとお互いハッピーになる関係なので、ここで利害が一致していることなります。
グループという概念を入れると、多分、ヤバイ事に。
ここまでは、valu解説しているサイトとかに良く書かれていること。ここから、更に想像力を働かせてみましょう。だいたい、今、valuの上位にいるのは有名人だけですから。僕ら弱者には相互株主という関係を作るのが良いと思うんです。例えば、今日、ネット配信があるので、そのパートナーのシミかっちゃんと塩見が組むとします。
「劇的!ビジネスモデル研究所」 →https://freshlive.tv/b-model/
塩見は、シミかっちゃんの株主でもあり、シミかっちゃんは塩見の株主でもあるという関係を作るのです。すると、どうでしょうか?僕はシミかっちゃんの価値を上げるためにできる事は頑張るし、逆に、シミかっちゃんは、塩見の価値をあげるために、Retweetしてもらいやすくなるはずです。
んで。これを2人でやる必要はありません。
平民5人でやれば、どうでしょうか?単独でやるよりも、相互株主の関係を築き、個人の価値が上げていく可能性をドンドン追求していくというやり方が正しいのではないか?そう思う次第でございます。ですので、私は、自分のまわりの方に「valuやりましょう」と誘っておりますので、ヨロシクね!
特定分野の応援組織のトップは、先に進んでやるべき
例えば、僕も所属している学生をしている一般社団法人があります。名前をATEMASと言いますが、そこのトップの堀さんに「valu」やってよ!」と行っていますが、全然ピンときていないみたい。学生支援している団体のトップなんだから、学生支援のために、私の株を買ってください!資金調達できたものは全部、活きが良い学生に投資していきます。
とやれば良いのにね。それに、元Google日本法人社長の村上さんが、良かったら、堀の言うことにご賛同くださいね。とか、面倒なら、FBの投稿をシェアだけでも良いので、やったら、信用もつくしね。
そんで、これって、何も学生支援だけじゃなく。
- 地域活性化を考えている団体のトップ
- 農業問題を考えている団体のトップ
- マイナースポーツを普及させたいと考えている団体のトップ
とか、色々と使えると思うんだよなぁ。
となると、最後はメディアを持つことも重要
個人に投資ができるというと、最後はメディアの力が大きい感じがします。例えば、人気TV番組の「情熱大陸」。出演前に、その人の株を買って出演後に売却とか、そんな感じができる可能性は極めて高いと僕は思っております。
そこまで巨大なメディアでなく、Web上で特定の分野のインタビュー記事などで、月に100万PV位あるサイトであれば、インタビュー前後の、その個人のキャピタルゲイン的なものは狙えるんじゃないかと思ったりします。やはり、認知を得るためには、それなりのメディアは必要かと思ったりします。
リスクについて
何か、明るい未来ばかりを書きましたが、暗いリスクもつきものと思います。今、僕が考えられるものを列記しておきます。
- サービスがいつ停止しても、誰も文句が言えない。
- 法律的な制約が介入してくる。
- 株主に反対意見や暴力的な意見が交じる
- 株価が下がれば、友達関係が悪化?
- 詐欺などが横行する。
- そもそもの仕組みに改善の余地がある。
- コンペティターの出現
1.サービスの停止
そう第一に誰も保証してくれていないβ版での運用です。従って、サービスがいつ停止しても、誰も文句が言えない状況ですので、そこは、どう判断するか?と思いますね。
2.法律的な制約
現在では、ビットコイン自体の法律も充分整理されていている状態ではありえませんので、こちらのvaluという個人への投資みたいなサービスが、今後、どんな法律的な制約を受けるのかは未知数です。その面のリスクテイクは、必要ではないかと思います。
3.株主に反対意見や暴力的な意見が交じる
これは、充分ありえますね。「お前、こんなツィートばかりしているので価値が全然上がらないじゃん。ちょっとは考えろ!」的な、愛情余って憎さ100倍みたいな場面って発展すればするほど、出てくるのじゃないかと思っております。
4.株価が下がれば、友達関係が悪化?
当然、僕らみたいな平民のvaluは、始めは友人・知人が買ってくれる可能性が高いです。その場合に、1万円で購入、現状価値5,000円とかになった場合、人間関係にヒビが入る可能性も。
5.詐欺などが横行する。
儲かりそう!と解ると必ず出て来そうなのが、この詐欺。架空の人物を装って「valu」の価格が上がりますので、今スグ投資を!なんて、直ぐに出て来そうですね。特にタレントの○○のvaluを始めるらくし、その情報があって、今投資したら、すごく儲かりますとか、なんか、その手の犯罪が出てきそうです。
6.そもそもの仕組みに改善の余地がある。
valuの仕組みが、まだまだ改善の余地が沢山あります。例えば、株で言う増資や分割ができません。例えば、一定額のvaluを放出してしまうと、現状の仕組みでは、それ以上の資金調達ができない仕組みとなっています。
7.コンペティターの出現
valuに似たサービスも、もう既に出てきております。例えば、専門家の時間を10秒単位で切り売りする「タイムバンク」みたいなサービスも、そのうちリリースされそうです。また、もっとプロジェクトよりにするなら、カウンターパーティーというサービスもありますし。
などなど、リスクもありますがvaluを平民がするなら、
- 組織単位で動く
- メディアを活用、もしくは作る
ということが重要なんかじゃないかと思っている次第です。今日の夕方、この件をお話をしますので、良かったら「劇的!ビジネスモデル研究所」を見てくださいね。
ということで、今直ぐ「フォロー」しておいてくださいまし。
「劇的ビジネスモデル研究所」→ https://freshlive.tv/b-model/137521
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