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2018年5月より「仕事をしながら旅」をするトラベルワーカーしおみんの「旅」と「仕事」のブログです。

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鳥貴族って外国人にも大人気!その理由を、ちょっとマーケティングの視点から。

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ズバットREDしおみです。

このブログの更新もだいぶしてませんでしたので、今回、時間を作って書いてみたいと思います。題材は「鳥貴族って外国人にも大人気!」その理由を、マーケティング視点から分析というものです。

そもそも鳥貴族って、どんなビジネスモデル?

まず、鳥貴族のコンセプトは「高価値・低価格の焼鳥屋で世の中を明るくすること」となっており、その最大の特徴は、メニュー全商品が280円という低価格の均一メニューとなっていることです。そして、メインターゲットは若者と女性。通常の焼鳥が30gに対して貴族焼の鳥は90gと、その3倍のボリュームがあり、飲料に関しては、発泡酒は大ジョッキ(700ml)で280円(税抜)で、コンビニエンスストアで350ml缶の発泡酒を2本買った場合の価格とほぼ同額という安さ。この安さで、先日、ジャスダック市場に株式上場を果しています。受ける理由としては、商品の品質の高さと280円均一というメニューの解りやすさがあったのだと思われます。ちなみに現在、大ジョッキーが金麦で中ジョッキーがプレミアムモルツとなり、両方280円の均一料金です。

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それが、外国人に受けている!

そうなんです。先日、英会話の先生エル先生に「外国人の方は、どんな飲食店に行っているのですか?」と聞いたのですが、そうするとエル先生は、こう言ってました「TORIKIZOKU」と(笑)。そうです。日本在住の外国人の方は鳥貴族が大好きだそうです。その話を聞いて、僕も鳥貴族に行ってみたのですが解りました。これか!と思うのは、メニューに料理の写真が全て掲載されているということ。これは解りやすい!外国人観光客へのメニュー作りを考えて4ケ国語対応するよりも、余程、簡単です。飲食店は写真を撮影しましょう!メニューに沢山写真を掲載して欲しいものです。ここがポイントだと思ったりします。

マーケティング的に考えると、こうなるかな。

飲食店の経営には、様々な考え方があると思いますが、そもそも外国の飲食店のメニューは、素材が何でどの様な調理をしているのか?位しか、メニューに記載されていません。ところがドッコイ、日本は、どうか?というと、シェフが気まぐれてみたり、シェフがこだわってみたり、田舎のおばぁちゃんが手作りしてみたり。。。。メニューに装飾品がジャラジャラ付加されているケースも少なくありません。そんな部分要らんやん!ということもシバシバ…。それが外国人観光客からしたら、メニューを非常に解りにくくしているのではないでしょうか?

シェフの気まぐれサラダを英語にすると「Salad chef on a whim」にでもなりますかね…。そんなん外国人でなくても、気まぐれるなよ!と言いたくなりますよ、ね?その点、鳥貴族とかは意外とシンプルです。ねぎま、ずり、ハートたれ、ハート塩…。このメニューが逸材と思うのは「ハートたれ」と「ハート塩」が、別メニューになっている点。通常、焼き鳥屋さんでは、注文すると塩にしますか?タレにしますか?と聞かれますが、これを外国人観光客相手にやろうと思うと、サービス提供するサイドも大変です。solt or source?とか、何が入っているソースなの?とか聞かれるとか…。ですので、それもメニューの中で分けておく方がお互いのためですよ、ね。

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この分野はコミュニケーション方法の問題

この分野は、実はコミュニケーション方法だけの問題かも知れません。実は外国人観光客も色々なお店に入りたいと思っているということが考えられます。しかし、やっぱり、何の前情報もなければ入りづらい。お店側も、ちゃんとコミュニケーションがとれるなら、外国人観光客を受け入れて、売上を上げたいと思っているはずです。ここの橋渡しができれば良いかと最近思っている次第でございます。そうお互いhappyになれる様に!

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執筆者:

しおみんって誰?