ズバットREDしおみです。
３月７日（木）の夜に、右腕を負傷。動脈がつなぐ手術をしたため、長期入院を余儀なくしています。その間に、時間の使い方というものをトコトン考えたので、今日は、そのまとめをば。
時間は大きなカタマリからスケジューリングをしていく。
時間がないといつもお嘆きの人の特徴を考えてみると、時間の概念が細切れの場合が多いのではないでしょうか。年の暮れに、次年度の一年のスケジュール帳を開いた時、10日以上の旅行の計画を、まず書く人は何人いるのでしょうか。旅行でなくても良いです。４月１日〜３日は「年度の事業計画」を作る、毎月１日は必ず映画を見る。内容は各自自由です。１ケ月留学する、３ケ月婚活活動に集中するでも構いません。小さな時間のカタマリでできる事ではなく、大きな時間のカタマリでなければできないことを、まず、しっかり考えましょう。そう重要な事は、まず、粉切れの時間ではなく大きな時間のカタマリでしかなしえない事を考え、決めて、それに勇気をもって優先順位を与え時間を割り振ることです。
自分の大切なスケジュールを関係者に言う。
上記の予定を無理やりにでも決めてしまえば、次にする事は、事前に関係各所に言うことです。５月１日〜５月31日は海外留学に行くため日本にいません。従って仕事は受けれませんと。そんな感じです。これには勇気がいるものです。個人事業主などでしたら、「実際、仕事がなくなったら、どうしよう？」とか、自分がいなかったら仕事が動かないんじゃないか？とか思うのですけど、実際問題、多くの場合、１ケ月程度で仕事がなくなる事はそんなに多くはないと思います。実際、僕自身、１ケ月位の長期入院となり、突然でしたので回りの皆さんにご迷惑をかけておりますが、それで仕事自体がなくなったという事はありません。つまり、何かしようと思ったら、それを優先する位の時間の確保は自分が、その気になればできるという事だと思います。
実際の入院生活は、どうだったのか。
では、自分の入院生活を振り返って、自分がどう感じて、どう時間を使ったのか？という点にも触れておきたいと思います。ひとまず、考えたのが、一日10時間程度✕20日間＝200時間という様な、社会人最大の余暇時間を、どう使うか？を考えました。但し、病院という制限があるので、場所的制限、ネット環境の制限、また、右手を負傷しているので、キーボードが片手でしか打てないという制限もあり、その中での選択肢でした。その中で、思い出したのが、時間は大きなカタマリからスケジューリングをしていくというものでした。今までの人生の中で、やろうと思ってできていない事。それは読書でした。中でも、司馬遼太郎の作品を読もうと思って、何度も挫折している経験がありました。そこで、考えたのが「竜馬がいく」全８巻を読破しようと思った事です。で、AmazonでKindleペーパーホワイトを注文し、竜馬がいくと読み始めました。
Kindleペーパーホワイトは、とても便利でした。
購入したのは、Kindleのペーパーホワイト。そうモノクロの読書マシンでした。これを購入した理由は、まず値段が安いこと。また、他の機能などがついていると、どうしても違うアプリなど立ち上げて遊んでしないそうなので、読書に集中できないかと考えた事です。また、目が疲れにくいだろうと思ったという理由もあります。そして、一日１冊、読書スピードは遅いので約１０時間位はかかっていたと思います。そして、８冊を約８日間で完読いたしました。やはり、それだけで達成感があります。約80時間かけて、4000ページほどの本を読んだことになります。
時間は、大きなカタマリで使った方が絶対にイイ！
今回、2014年3月に１ケ月入院した事も、Kindleで竜馬がいくを８巻読んだ事も、きっと忘れないでしょう。これは、時間をカタマリで使ったからです。仕事で１年掛かりで実施したビックプロジェクトも、きっと忘れられないことでしょう。そうです。時間はできるだけ大きなカタマリで使った方が絶対にイイのです。ですので、2014年、なんか去年と、あんまり変わらないなぁ、と思っているのでしたら思い切って、今からスケジュール帳を開いて、2014年のどこかに大きなカタマリを作ってみたらどうでしょうか。きっと、その方が人生、色艶めくと思われるが、如何だろうか？
P.S.
旅行に行く際も、もう本を持って行くのはやめようと思っています。と言い切れる位、Kindleは良いですね。値段も１万円をきってますし、ねー。
よければ、是非、お試しあれ！
