ズバットREDしおみです。先日、ATEMAS(一般社団法人経営者学生交流協会)の常任理事会を開催して思っていることをご報告します。その前に若新くんの本かな。
週休4日制の就職活動
若新くんが書いた「創造的脱力」という本の中に、新卒の就職活動で「週休4日制の就職活動」を推進している記載がありました。サイトは、下記ですね。
「※ゆるいのは就職の形態であり、仕事そのものはそんなにゆるくありません。」と書いてあります。良いんじゃないでしょうか。また「健全な寄り道人生を求めて。」うん。これも良い感じと僕は同感できると思います。
そもそも、学生が大学生活にピリオドを打って、直ぐに企業に週5日間、フルコミットするのが常識という考え自体おかしいのかも知れません。そんなことをすると、その企業にずーといるか?転職するか?みたいな2者選択しかないという状況になっているのが、現状ではないでしょうか。もちろん、それで幸せな人は良いですけど、選択肢がないということは、幸せでない人も生み出しているんじゃないかと思ったりする次第です。そこで!
「就活のABテスト」ってどうでしょうか。
であるならば、少なくとも「就活のABテスト」ってどうでしょうか。「ABテスト」ってWeb業界であれば、誰もが知っている「Aというバナー」と「Bというバナー」を交互に出してみて、どっちがクリックされるか?とか、どちらがコンバージョンに結びついているかとかを実際テストしていくというやり方です。
いわゆる、リアルの現場でテストするというやり方です。
これを就活に置き換えたら、学生は自分の行きたい会社を2社選びます。企業は2社とも内定を出します。で、卒業して4月以降学生は、A社に「月・火」、水曜日休みで、B社に「木・金」出社します。これを半年か、一年します。で、半年後にA社かB社、どちらに行くのか?を決定します。とか、どうですかね。2社ではなく、5社なら「月火水木金」違う会社に行けます(笑)。
そういう制度ができ、その中で決めたのですから新卒の離職率は大幅に減り、企業側のメリットもあるんじゃないかと思うのですけど、如何でしょうか。
名づけて「ハイブリッド就職」(笑)。
「トヨタ自動車」と「Appleコンピュータ」にハイブリットで一年勤務しておりました。とか、なんか人材として、とっても魅力的な感じがしますし、何か社会的にも、とっても意義がある人材が生まれそうな気がします。
当然、企業の人事制度も変更していかないとダメなので、ややこしいところはあると思いますが、チャレンジしたい分野でもあります。
どなたか、お知恵を貸して頂ける方がいらっしゃれば、是非、ご連絡くださいませ。
【参考文献】