プロ講師・ビジネスプロデューサ塩見政春（@mark）です。
できるビジネスパーソンになろうと思っている人のために日夜ブログを更新しております。で、本日のテーマは「仕事のスピードとクオリティの関係性」についてです。
さて。問題です！
今、例えば、３月の初旬だったとします。で、あなたは上司から「４月１日までに○○についての企画書を提出するように」と言われたとします。あなたは、いつ提出しますか？
- ２、３日以内
- ３月の中旬
- ３月31日
さて。さて。さて…。
この正解は10中８、９は「１番」です。あなたが上司だったら、どうでしょうか。例えば、２、３日で提出された50点の企画書と３月中旬で提出された75点の企画書とでは、どちらに軍配があがるでしょうか？
少なくとも、僕であれば「１番」の方に軍配を上げます。
なぜなら…。
「２、３日で提出された50点の企画書」は、後、１ケ月近くも直しがきくからです。それほどスピードはクリエイティよりも重要なのです。
逆に前日に提出して上司から「全然違うよ〜、これ！」とか言われたら、どうしようもないわけでして。例えそれが３月の中旬に言われた時でも。そんな時に限って、別の急な仕事を言い渡され、そっちに時間を取られて、企画書どころの騒ぎじゃないということも多々あります。
ヒトによっては性格上100点のものしか提出したくない。それで評価されるのはイヤだ！という方もいるかも知れません。しかし、そんなことをしていて時間を費やすなら、サッサとまずは40点でも60点でも良いので提出して上司の意見をきくのが正解です。
ということで「スピード」と「クオリティ」どっちが必要？と言われたら、絶対にスピード重視してくださいね。その方がきっと良いことがありますので。はい！
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