ズバットレッド塩見です。皆さんも「応援したいSNS、むかつくSNS」があると思うのでけど、その違いって何か?って、考えたことってあります?僕は考えた事がなかったのですが今日は少し考えたいと思います。
SNSは当然、人間同士のつながりを可視化したもの
SNSと言えども、当然、人と人のとのつながりです。「節度」「礼儀」というものをわきまえていないと、アナログな人間関係も崩れるというもの。ネットの世界では尚更。であれば、通常のお付き合い以上に、SNS上では丁寧なお付き合いが必要なのでしょう。それが嫌でSNS疲れして「SNSを使わない!」という人も出てくるのも理解できます。
では、どんな人が嫌われるのでしょうか?まずは、先にそこを見ていきましょう。
こっちが関心を示しているのに相手が関心を示してくれない。
はい。片思いっていう奴です。芸能人に片思いをするのは、まぁ〜仕方ないとしても、一般人にこれをされると、まぁ〜普通の人間であれば嫌いになりますよね。例えば、facebookで、こちらから「いいね」をするのに、相手から「いいね」とかついた事がない人。Twitterでフォローしてもフォローが返ってこない人。
あ、僕のこと関心がないんだぁ〜と思うと、少しガッカリします。人間ですもん。んで、そんな人が、キャピキャピしている投稿を見ると「ムカツク」と思うこともシバシバ。ま、僕の人間としてのレベルが低いだけかも知れませんが。
仕事の成果情報やイベント情報だけを送ってくる。
「仕事の成果情報やイベント情報だけを送ってくる人」。このパターンの人、最近、かなり削除しました。だって、面白くないんだもん。あんたが企画したイベントに別に興味ないし、あなたの仕事が○○に採用されたという情報も全然興味ありません。つまり、僕にとっては必要がない情報です。そんな一方的な情報を送ってくる方もSNS上では嫌われる方なんかじゃないかと思ったりします。
おはようございます野郎!
絶対に、人間性を疑ってしまうのが「おはようございます野郎!」。自分のタイムラインに「おはようございます」と書いているのは良いのですが、人のタイムラインのレスに「おはようございます。今日は金曜日です、今日も頑張っていきましょう」と、本筋と何の関係もない文脈を投げ込んでくる人。もう、これは論外ですね。
リア充自慢で鼻につく?つかないの違い?
で。結局、応援したくなる人、嫌われる人の違いって何だろうか?と考えると、前に、このブログで書いた「何をするか?」と「何のためにするか?」の違いに大いに関係しているのではないかと思ったりします。
どういうことかと言うと。例えば、奥さんと食事に行ったという事実があったりします。
事実は「奥さんと食事に行った」ということです。
「何をした」という事しか頭にない人は「奥さんと梅田の夜景が見えるレストランで、フランス料理のフルコース、、、うんぬん」という書き方をすると思うのです。ところが「何のために」を重視する人は、
「奥さんと25年で銀婚式。日頃からの感謝は形にしないといけない。奥さんと2人っきりの食事は5年ぶりで、少し照れくさいが奮発してフランス料理のフルコースに行きました。というのも、この前、2人でテレビを見ていた際、奥さんが『ここのレストラン素敵ね』と言ったので迷わず、そのレストランを予約しました、、、ウンヌン」
という書き方になると思うのです。
と。
ここで、僕は腑に落ちました!
好かれるSNSのスタイルというのは「何のために、それをしているのか?」という事がかなりの確率で描かれていて、その「何のために」という部分に共感が持てる人は応援したくなり、別に「何のために」という部分が描かれていない人には「共感」のしようがないと思うのです。
上記の例では、
「奥さんとフランス料理に行った」という事実の部分には共感のしようがありませんが「日頃の奥さんへの感謝の気持ちを表現している」という部分には、共感する部分があるということなのかと思ったりします。
そう考えると、
何のための、この投稿をするのか?何をするために、○○をするのか?ということを、もっと明確に発信しないといけないと感じました。
皆さんも、是非、SNSに限らず意識してみてくださいね。