ズバットレッド塩見です。今日は、ズバリ「何をするのか?よりも何の為にするのか?を良く考えないと薄い人間になるぞ!」というお話を。
本日、あるコンセプターとミーティングをしてました。
ま、仕事以外にも、子供達の教育の話、地域住民の話、色々としていたのですけが、その中でのテーマは、全て、みんな何をするのか?というところに眼が行き過ぎ、何のためにするのか?というコンセプチュアルな部分が欠けているんじゃない?という話を大いに語っていたのですが…。
例えば、あなたはフェラーリに買いたい!とするやん。
それは、何のためですか?フェラーリに買うというのは、恐らく目的ではありません。フェラーリを買って、何かの自分の目的を達したいのだと思います。
それは、例えば
- フェラーリを買って、彼女と颯爽とデートしたい
- フェラーリに親を乗せて、親を安心させたい
- フェラーリを買って、友達からスゴイと言われたい
- フェラーリを買って、ただ無心に磨きたい
- フェラーリを買って、鈴鹿サーキットで走行して、スカッとしたい
などなど、動機が純粋であれ不純であれ、目的は、そこにあって決してフェラーリを買うことは目的にはなりにくいわけです。
ロボット教室をやっている理由
という面では、僕がヒューマンアカデミーのロボット教室をやっているにも「何のためにやっているのか?」という理由があります。
例えば、上の写真の様にクランクという概念があります。円運動を直線運動に変更する機械です。これらの道理とか、これどうなっているの?とか、日常で考える機会は、一部のメーカーの開発担当者以外、大人でも子供でも、今の日本では殆どありません。直ぐに修理に出してしまうからです。ですが、その道理は、是非、子供の時から体験させてあげたいのです。そんな目的が僕の中にはあります。
今、モノには電子部品でブラックボックス化してます。
今、車にしても、家電にしても、電子部品が数多く使われ、モノがブラックボックス化しております。そうなれば、それを調べようという気が起こらないのが現実でしょう。つまり、興味が沸かないのです。これで、物づくり日本という分野は先がないと言っても過言ではありません。
ですので、子供のうちから、興味がある分野で、モノはどうやって動くのか?ということを、ワクワクしながら学習して欲しいのです。で、なければ、日本のモノ作りはダメになります。
そんな子供をひとりでも多い排出したい。そんなことを思ってロボット教室を運営しております。
手段が目的になっている悲しい人達が多い。
「何をする」と「何のためにする」という議論は「手段」と「目的」を履き違えているケースが多々あると感じております。例えば…。
お金持ちになりたい!
って、何?と僕は思ったりします。
お金持ちになることは、目的ではないと思うのです。お金持ちになって、世界中の貧困の子供達を助けてあげたいとか、地域活性化に役立てたいとか、音楽ホールを作って音楽振興したいとか、そっちが目的であって、お金を持つということは目的を叶える手段でしかない、と思うのですけどねぇ〜。
「何をする」よりも「何のためにする」、それは「手段」か「目的」なのか?良く考えてみる、そんな習慣が、多くの人に必要なのではないか、そう思っている次第でございます。
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