ズバットREDしおみです。身に付けるコンピュータをウエラブルコンピュータと言いますが、その次に来るのは体内に埋め込み型のコンピュータになるだろうと言われてましたが、ついに、その事例が出現したみたいです。
それは、ロシアに本社を置く「カルペルスキー」という会社が社員に埋め込んだとか。
下記の記事によると、
http://netgeek.biz/archives/48373
現在は、社員証の変わりに使用されているだけの様だが、今後、様々なモノに応用が期待されますとのこと。例えば、スマホのロック解除なんか身近なところもそうですし、銀行に行ってお金が降ろせる様になるかも知れません。また、個人認証がとれていると過程すると印鑑やサインも不要。クレジットカードさえも不要になる時代が来るかも知れません。
この事例に先行していたGoogleコンタクトレンズ
この事例に先行して、Googleコンタクトレンズというモノがありました。これは、コンタクトレンズにセンサーが仕込まれていて、そのセンサーで各種情報をキャッチして通信で飛ばすというもの。遠隔医療に活用できるというシロモノでした。つまり、何が起こっているかというと、身に付けるコンピュータであるウエラブルコンピュータから、ドンドンとコンピュータが体内に入って来る可能性が高いということです。(インプラントコンピュータとでもいうのでしょうか?)また、義足、義手の性能もドンドン向上して、オリンピックの100M走の記録をパラリンピックの記録が抜く日も近いとも言われております。これらが電子化し、通信とつながる日も来るかも知れません。
こうした時代に、ロシアに本社を置く「カルペルスキー」社は、面白い動きをしたと思います。ただ、GPS機能などもつけられて社員の行動管理されたり、プライバシーが侵害されたり、ストーカーが悪用したり、そんなセキュリティ対策も益々必要になってくるのだと思います。いずれにしても、この流れは、進むことはあっても止まったり、後進したりすることはないでしょうから、当面注目すべき分野であることは間違いないと思います。