プロ講師・ビジネスプロデューサ塩見政春（@mark）です。独立して22年です。この間、起業、経営のことを沢山学びました。その起業に関すること、経営に関するティプスが少しでもお伝えできればと思っております。本日のテーマは「メンターに依存しちゃですよ」というお話。
ずーとメンターブームっていう感じですけど、本当に必要なの？
まず、メンターって何ですか？という事ですけど。ググッてみると、下記とのこと。
メンターとは、仕事上（または人生）の指導者、助言者の意味。 メンター制度とは、企業において、新入社員などの精神的なサポートをするために、専任者をもうける制度のことで、日本におけるOJT制度が元になっている。 メンターは、キャリア形成をはじめ生活上のさまざまな悩み相談を受けながら、育成にあたる。
53歳の僕なら、「ふーん」って、まず思うわけです。なぜなら「メンターとは、仕事上（または人生）の指導者、助言者」とありますが、この方がミスリードしていたら、どうなるわけですか？で、レベルの低い人は、まずミスリードしますから。そりゃね。年商1000億を超える創業社長であれば、レベルは高いと思いますが、たまたま当たったビジネスが年商１億円になりましたっていうクラスの社長は。
たまたまビジネスが当たっただけで、継続発展させれるか？という話は、また別です。
つまり、そんな人をメンターだと思い込んでしまった日には、あなたの人生終わっちゃう可能性もありますよ。
世の中ミスリードをする人が多いですよ。
そう考えると、世の中、ミスリードする人が98％位いると考えた方が正しい。その中からメンターを見つけるとなると至難の業なので、辞めた方が良いと僕なら思います。そうそう、前に動画マーケティングをしらべていたら、「マーケティングとは、営業の事です」と言っているYouTube動画を見つけて、背骨が折れる位、仰け反った事がありましたよ（笑）。
アホちゃうか？こいつ…。でも、100人中１人でも信じちゃったら、怖い話です。
ですので、そんな「アホ」「ボケ」が世の中に沢山いるので、不用意にメンターとか決めちゃダメです。
誰かメンターという前に、自分の人生論としては、こんな生き方がしたいとか、ビジネス的には、こんなのが良いなぁ〜とか、本を読んで、色々な人の生き方を、まず吸収する事が大切ではないかと思っていたりします。そうやって、まず、自分の考え方を作った上で、自分が進む方向性の上に「誰々がいて、その方と接触を試みる」というはありと思います。それをメンターと呼ぶのでれあれば全然構わないと思うのですが、自分の生き方をサゼッションしてくれるのが、メンターと思っている人が多い感じがスゴクします。
もうひとつの問題はメンターと依存・支配の関係になるケースが多いです。
もうひとつ。メンターと言われている人が、あなたに依存しているケースが非常に多いという事です。というのも、あなたが「何々さん、僕のメンターになってください！」と言うと、相手も悪い気はしない。で「そうか、では色々と指導してあげるので、解ったね」と言われると、あなたは「ハイ。何でも言ってください」という関係が生まれます。
これはメンターじゃないて「支配」だからね。
こんなバカなケースも一杯世の中にはあります。あなたは「支配」されたいですか？答えは「NO」ですよね。であれば、対等な立場にないとダメです。その為には、まず、あなたが本とか沢山読んで、自分を成長させる事が非常に大切であると僕は思います。
今日は、メンターというお話でした。
