プロ講師・ビジネスプロデューサ塩見政春（@mark）です。皆さんは、こんな発想あったでしょうか？どうせお金を使うなら、一流の人、一流の組織の顧客になるという発想です。その方が断然、お得！今日は、そんなお話。
例えば、保険屋さんで考えてみましょう。
社長専門に扱っている保険屋さんがあったとします。一方で個人ユーザーを扱っている昔からの保険のおばちゃんがいたとします。あなたは、どちらから保険に入りますか。ま、まさか「保険のおばちゃん」という人はいないと思います。では、何故？と考えた事はありますか？
もし、保険に入るとなると、保険会社から見れば「あなた」は、お客様になるのです。お客様の立場にたった時に「社長専門に扱っている保険屋さん」であれば、「ねぇ、ねぇ、僕、今、こんな方探しているのですけど、知りませんか？」と聞けますよね。そして、うまく行けば保険屋さんから重要人物をご紹介頂ける可能性もありますよね。しかし、昔からの保険屋のおばちゃんだったら、そもそもきく気にもなれないのじゃないでしょうか？
ではさらに、こんな考え方はどうでしょうか？
例えば、経営の神様である稲盛和夫さんも、どこかの保険に入っているはずです。どこかの保険会社の顧客名簿に入っているはずです。きっと、その保険会社の顧客名簿には名だたる会社のトップの方の名前が綴られていると思います。
もし、僕であれば、その方々と肩を並べて、その名簿の中に入りたいと思ったりします。皆さんは、どうでしょうか？
今回の件は、保険を例に出しましたが、これは「家」でも「車」でも、カットハウスでも、アパレルショップでも、全て同じです。あなたが何かお金を使う時、「どの顧客名簿に入った方が得か？」という思考で買物をすると、ちょっと楽しくないですか？是非、実践してみてください。
今日は、お金を使う時は、一流の人の顧客名簿に入る事を意識するというお話でした。
