仕事をしながら旅をする。

2018年5月より「仕事をしながら旅」をするトラベルワーカーしおみんの「旅」と「仕事」のブログです。

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地域振興策で、ここが足りないんだよなぁ〜といつも思うこと。

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ズバットREDしおみです。

来年早々地方の地域振興でお話する機会を頂けそうなので、先にひとこと。

地域振興には、3つの視点が必要だと思うんですよ、ね!

地域振興というか、観光振興のお話なのですけど、3つの視点が必要だと思うのです。それは「地域の資源を活かす視点」「地域にない独自のモノを作り出す視点」そして「人的交流」。この3つだと思うのです。まず、「地域の資源を活かす視点」というのは、点在している地域資源を線でつないである価値を作っていこうというもの。僕が淡路島を「癒やしのアイランドにしましょうよ!」とか「子宝アイランドにしましょうよ!」とか言っている事は、まさにこのことです。視点を変えれば資源が輝き出すということです。2つ目の「地域にない独自のモノを作り出す視点」というのは、USJしかりで、新しいモノを、その地域に作ってしまいましょうという視点です。で、ね。ここまでは色々な場面で議論や話題があると思うのですけど、3つ目の「人的交流」というものが、あまり話題にならないけど重要なファクターだと思ったりするのですよ、ね。

人は何故、旅をするのか?

そもそも論ですけど、「人は何故、旅をするのか?」というと、その土地々々の独自の光を観に行くというのが「観光」の言葉の由来です。その土地固有の何かを観にいくことが「人は何故、旅をするのか?」というものの答えだと思うのです。大阪の人が、わざわざ埼玉にあるイオンを観にいく事はないはずです。それは、地域固有のものではないからです。当たり前ですね。で、ね。では、旅をするのに「USJがあるから大阪に行く」とか、それだけですか?というと、それだけじゃないはずなんです。「誰かに会いに行く!」というのも重要なファクターじゃないかと思ったりするのです。それは、自分の親戚かもしれませんし、友人かも知れません。けど、誰かに会いに行くという旅のスタイルは、間違いなくあるのは確かだと思ったりします。

であるなら、「人に会いにいく=観光振興の要素」

であるなら、人に会いにいくこと自体が観光振興の要素だと思うのです。「塩見に会いたいから大阪に行く」「◯◯さんに会いたいから東京に行く」「◯◯さんがいるから鹿児島にいく」この要素が強いと、そこの地域を訪れる方が多くなると思うのです。しかし、観光振興とか語る際に、その様な視点が欠落することが多いのはとっても疑問に思います。きっと属人性が強いので、そこに注目されないのでしょうが…。で、ですね。もし、そこに注目した場合、どんな対策が可能なのでしょうか。「塩見に会いたいから大阪に行く」という人を増やしたければ、塩見が全国各地に行って友達を増やしていくという方法が最も良い気がします。自分の地元に訪れて欲しいのでしたら、まず自分が他人の土地を訪れる。やって欲しければ、まずやってあげる。ここでも、give and givenの法則が成り立つと思ったりします。それを行政の施策とできるのか?どうかは、もうひと絞り必要でしょうが、少なくとも小中学生の修学旅行などに、この考え方を取り入れて、学校単位での取り組みをしていくというのはアリだと思ったりしますが、如何でしょうか。

 

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