ズバットREDしおみです。昨日から時間管理のブログを書いてまして、これは7回に分けて書いていきたいと考えております。今回は、その2回目、まだ、前回の記事を読んでいない方は、まず、そちらから読んでくださいね。
あなたの時間を一日3時間増やす「時間管理術」(1)「時間管理」は目標管理
http://www.zubapla.jp/red/jikankanri1/
<7回の記事予定>
2.自分の時間の使い方を分析する
3.時間を有効活用するための「早起き」のススメ
4.隙間時間を見つけて、何をするのか決める
5.モチベーション維持のためにやること
6.時間管理のために使えるツール
7.時間管理するためには健康は不可欠
■理想の一週間(168時間)の使い方が解ったら、次にするのは現状の時間分析です。
昨日の記事で理想の時間割ができたとします。で、次にすることが「2.自分の時間の使い方を分析する」です。そう、現状はどうなのか?を把握する必要があります。少なくとも一週間、できれば三週間位、現状の自分の時間の使い方を洗い出して欲しいです。
と言いますのも、僕が、今年の前半は夕方6時間から飲んでも夜の12時まで飲んでました。9時から飲んでも12時まで。エンドは、何時から飲み始めても夜の12時までという生活でした。でも、次の日余り何を話たか覚えてません。ただ、次の日「昨日は楽しかったなぁ〜」という記憶があるだけでした。6時間飲んでも、3時間飲んでも満足度は、そんなに変わらないのであれば、6時間飲んでいる時間が勿体無く思えてきたのが時間管理をするきっかけでした。さらに、今年の前半は、まだ右腕の怪我のリハビリに行ってましたので、平日の午前中は、リハビリをするために病院に行っているか、プールに行っているかのいずれでして「本当に、僕、働いているん?」っていう感じでした。ですので、あなたも一週間、どういう時間の使い方をしているのか?まず、自分で把握してみてください。
しおみが時間管理する上で推薦するアプリをご紹介します。
時間管理する際、色々なアプリを使っています。その中で、僕が使っている一番基本となるアプリが、下記のaTimeLoggerです。
aTimeLogger
iPhone
android
こちらのアプリで時間管理をしていきます。自分が9時02分から11時44分まで仕事をして、その後、11時44分から12時32分まで移動して、12時32分から12時55分まで昼食をとって……。ということをずーと記録していきます。「仕事」「睡眠」「遊び」などの分類は、まず自分で考えてみてください。時間管理をすると移動が多い日は、意外と仕事している時間が少なかったりします。そうなんです。まずは、このアプリを使って、今の時間の使い方を把握しましょう。また、移動が多い方は、下記のMOVESというアプリを連動させれば、さらに精度があがると思います。
MOVES
iPhone
android
こちらは、知っている方も多いと思いますが、自分が、何時何分に、どこにいたのか?そして、何時にどこに移動したのか?ということが解るアプリです。僕もそうですけど、aTimeLoggerに自分の時間を記録する際、今朝、自宅を出たの何時だったっけ?ということを覚えていない場合があります。その時、このMOVESというアプリは、あなたが自宅を出たのは8時23分ですということを教えてくれます。ですので、時間管理に関心がある方は、こちらのアプリをインストールしておくことをオススメします。
注意点)絶対にはじめは「9時−17時 仕事」とかしないでください。
注意点ですが、はじめは「9時−17時 仕事」とかには絶対にしないでください。なぜなら、そうしちゃうと「5分」「10分」の無駄な時間が把握できなくなるからです。ですので、例えば、
- 家を出たのが7:43分 会社に到着したのが8時28分。→移動時間(45分)
- 8時28分からお茶を入れて、パソコンの電源をつける。→アイドルタイム(12分)
- 8時40分にパソコンが立ち上がったので仕事開始。12時10分まで→仕事タイム(3時間30分)
という把握の仕方をします。
で、ここで重要なのは、8時28分から8時40分の12分のアイドルタイムを炙り出すということです。
仮に、この12分をアイドル時間とすると、平日12分✕5日=60分もあるわけです。ここのアイドルタイムに、何か日課をもうひとつできないか?もしくは、この12分のアイドルタイムが半分の6分にならないか?などなどど色々と「時間管理」を考える材料となるわけです。
同様に10時から会議ですが、実際会議が始まるのは10時05分だったりします。この5分、ぼーと待っているのは勿体ないですよ、ね。そうやって、自分の時間配分で、どこに時間の無駄があるのかを炙りだしていくと、かなり現状で意識していない時間が湧いてくることになります。
また、一週間続けてて、もし「あっ、昨日は時間をつけ忘れた」という日があれば、その時は仕方がないので大まかな時間づけでもかまいません。忘れた日は、後からでも構いません。大まかでも続けてみましょう。
そして、一週間の時間管理を続けていると数字で見えます。となると、感覚と数値のズレが生じます。例えば、「私、思っていたより移動時間長いわ〜!」とか「全然、仕事時間をとってないわ」とか「食事の時間取り過ぎているわ」とか「休憩だらけやん」とか、そこの差が修正ポイントとなるので、是非やってみてください。
本日のポイントは、
- 一週間自分の時間の使い方をログにとって全体を把握し、理想の時間の使い方とのギャップを認識する。
- 自分の隙間時間を意識する。(電車の中か?食事の後か?仕事始める前か?)
- .隙間時間を見つけて、何をするのか考える(ここは4回目の「隙間時間を見つけて、何をするのか決める 」で詳しく書きます。)
- 少々ラフでも時間管理を続ける意識を持つ。
これが大切です。
さて、
1回目は「一週間は168時間。168時間の理想の時間の使い方を組み立てましょう」ということを書きました、そして2回目は「現状の時間の使い方を見てみましょう。」ということを書きました。ここまで来れば、理想と現実のギャップを把握できたと思います。ですので、これだけでも来年に向けた大きな学びや改善ポイントの把握になったのではないでしょうか。
そして3回目は「
時間を有効活用するための「早起き」のススメ」です。時間は細切れよりも固まりで使った方が有効に使えることが多いです。そのための「早起きができる様になるために簡単にできるたったひとつのこと」をお伝えできればと思います。