しおみん（ @mark4033 )企画屋です。日本は平和ボケしていると言う人がいますけど、本当にそうでしょうか。
これだけ、自然災害が多い国。自分が良くても、全国各地で地震や津波の被害を受けた友人や親戚にいるという方も少なくないと思います。自然災害があると活躍が目立つ自衛隊ですが、しかし、本当の自衛隊の姿は自国防衛のための組織です。その難しい問題を描いたのが、映画が「空母いぶき」。で、昨日見て来ました。皆さんにも、色々な意味で、是非見て欲しい映画ですので、ブログでポストしておきます。
（写真はイメージです）
昨年の航空自衛隊のスクランブル発進は999回。
このニュースを自覚している人も少ないと思うのですが、航空自衛隊がスクランブル発進している回数は、2018年に実に999回ありました。
https://www.sankei.com/politics/news/190412/plt1904120030-n1.html
１年間で999回といえば、１日３回程度、航空自衛隊の飛行機がスクランブル発進している計算になります。色々なケースがあると思われますが、１日に３度位、日本の上空に外国の船や飛行機が領土を侵す出来事が起きて、それで自衛隊が出動しているということになります。
日本が、守らないといけない海の広さは世界第６位です。
一方、日本は海に囲まれた国です。世界地図を見ると小さい国ですが、自国で守らないといけない海域の広さは、実に世界６位の広さを持っている国です。しかも、世界地図を逆さまにして頂くと良く解るのですが、中国やロシアという大国が、太平洋に出ようとすると日本の領土がすごく邪魔な位置にあります。
つまり、中国やロシアが、世界で海洋貿易や軍事力を強めたいと思った際、一番邪魔になるのは紛れもなく日本なのです。
戦争反対は「平和」じゃありません。
戦争というのは何か？戦争の反対が平和だと言って、街でビラを配っている人がいます。が、まず、間違っています。
「戦争」の反対は「平和」ではありません。
「戦争」の反対は「話し合い」です。
歴史上、戦争に陥るプロセスでは、それなりに国同士の交渉があり、その話し会いが決裂することにより戦争状態に突入します。従って、話し会いで問題が解決するのであれば戦争は起こりえません。
また、戦争がなければ平和になるとも限りません。戦争がなくとも、数百万人の人が餓死で死んでいく様な国であれば、それは平和とは言い難いです。ですので、
「戦争」の反対は「平和」では、決してありません。
日本国民であれば、戦争がおこならいというのは、どういうバランスで保たれているのか？感じて欲しい。
私は、右系でも左系の活動もしておりませんが、思考的に右系の思考をしております。国を国という形で留めておくためには、空母も戦闘機も必要と思っております。
皆さんは、どうか知りませんし、この件に関して議論するつもりは全くありませんが、少なくとも、今の日本で国際紛争的な有事な事件が起きたら、どうなるだろうか？ということを考える、キッカケになると思うので、日本国民の方には「空母いぶき」という映画は、ぜひ見て欲しいです。
できれば、文科省も推薦して、せめて高校生位には学校の授業の一貫として見てもらい、高校生の率直な意見も聞いてみたいと思ったりします。
まだまだ、映画はやっていると思うので、ぜひ、皆さんも見に行ってください。
ちなみに、この件で、議論をふっかけられても、一切、お答えはしませんので、あしからず…。
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