ズバットREDしおみです。
GoogleGlassでの観光ナビー広島で実験が開始される様子です。
情報元は、Engadget
http://japanese.engadget.com/2014/05/27/google-glass-ar/
Engadgetによると
「AR観光アプリの実証デモンストレーション」と銘打たれた実験は、総務省の出先機関で鳥取、島根、岡山、広島、山口を管轄する中国総合通信局と、山陰地方の観光にITを取り入れる活動を行っている山陰スマート観光プロジェクトが実施しています。
とのこと。いや〜、なんだが期待がもてますね。観光地でGoogleGlassの実証実験を実施するのは、国内初だとか。また、使用されているソフトは、ソフトバンクの「ふらっと案内」とのこと。
期待半分、問題点を考えてみる。
この手のウエラブルコンピューターを活用した観光振興策は、とっても良いと思うのですけど、どんな問題点が予想されるのでしょうか。少し考えてみました。
使い方・安全面
このレポートにもあるのですが、GoogleGlassであれば、やや上向きに見てしまうため、視界が悪くなる傾向があるみたいです。ここは、実際使ってみないので解りませんが、その辺を検証する必要がありそうです。
費用面
発売当初のGoogleGlassの価格は1500ドル。日本円で約15万円もします。当然、10ケ購入すると150万円もかかってしまいます。これを安いと見ると、高いとみるかは意見が別れるところであると思いますが、本格導入の際は、この価格というものもネックになると思われます。また、これをレンタルするのか、どうするのかなどなど運用面でも色々と検討する必要はあるでしょう。
充電の問題
やはりココに行き着くわけですけど、レポートにも、1〜2時間しか電池が持たないとあります。ここは技術的に解決したいところですけど、各関連メーカーさんに頑張ってもらいたいところです。
コンテンツの課題
最後は、ここですが、ユーザーにとって、魅力的なコンテンツを提供できなければ意味がありません。有名な観光地であれば、多国語対応はもちろんのこと、子供や初心者、また、色々と知りたい人に為とか、その人のレベルにあった観光地の解説とかも必要かも知れません。
いや〜、でも、この分野も楽しいことになってきた感じがします!ズバットプランニングでも、どんどん突っ込んでいきたい事業分野でもあったりします。
p.s.
日本のAmazonでもGoogleGlassが購入できるみたいです。価格は、219,999円となっていました。勇気のいるお値段です(涙)。