電子決済を普及させたほうがいい３つの大きな理由。現金じゃダメなのかと言う人に言っておきたいこと。

しおみん（ @mark4033 )企画屋です。最近、飲みに行った方で、多かったのが、現金主義の方。もちろんクレジットカード位はお持ちですが、Paypayの話をしても使っていないという方も非常に多かったです。で、ちょっと調べたら。下記みたいな状況の様です。

なんか、現金主義の方が多いみたいですね。
意識的にも。
「20代男女の約4割は、電子マネー普及を望んでいない！」https://t.co/F4UNxinF5U

個人的には、コンビニレジで、現金ジャラジャラで時間がかかる人の後ろでイラっとするタイプ。
最低でも、事前にpaypayかedyの残高確認してレジ並ぶタイプ。

— しおみん＠「旅する様に仕事する」企画屋・講演家 (@mark4033) 2019年3月26日

実は、私が現金主義じゃダメだなぁ〜と思った出来事がありました。それは、とあるイベントのことでした。

私はとあるイベントで、入場料のお釣りで、30万円分の100円玉を運んだことがあります。ちなみに100円玉1枚の重さを調べてみると3.75g。１万円分妥当で375g。10万円分妥当3.75kgになります。私が持っていた30万円分の袋は、およそ10kgという計算になります。ほぼジムワークですね（笑）。

そうなんです。現金と言うのは非常に物理的に重いものなのです。そんな経験から考えると、現金って、今の時代、すごく効率が悪いものなのです。

Contents

1 現金は電子マネーと比較して、非常に効率が悪い。
2 現金払いは機会損失や時間損失につながる
3 政府系が推進する

現金は電子マネーと比較して、非常に効率が悪い。

まず、脱現金を考えた場合の効率の話です。

例えば、よく街でALSOKの人を見かけるのは何故でしょうか。多くの場合、ATMとか貸金庫の中の現金を輸送しているのが、ほとんどの仕事ではないでしょうか。現金を扱うという事は、それだけコストがかかっているということです。もし現金ではなく、全てが電子決済になったら、街からALSOKの警備員が全て消えることになります。

別にALSOKに恨みがあるわけでは無いですが、現金を移動させると言う事はそれなりにコストがかかることであり、社会インフラから考えるならば、現金から電子マネーに変えると、ALSOKに払う分だけコストダウンができます。その費用をサービス向上等に回すことも出来ると思います。つまり、現金を扱うのには、コストがかかるということを、まず認識しておきましょう。

現金払いは機会損失や時間損失につながる

次は、現金払いは機会損失につながるというお話。例えば、コンビニエンスストア。レジに並んでいて、前の人が現金で払うのが、もたもたしてイラっとしたことってないですか？もしくは、あのコンビニレジの長蛇の列の後ろに並ぶのは嫌だんぁ〜と思ったこと。

つまり現金払いが多いと、時間がかかり、それだけ、お店側もユーザー側も機会損失を生んでいるという事は想像しやすいことではないでしょうか。

また、電子マネー系のカードを持っていない方が電車に乗ろうとして、いちいち切符を買っている人をみかけますが、電子マネー系のカードで切符を買わずに改札を通れるという非常に優れたメリットがあるのに、いまだに切符をいちいち買っている人を見ると不思議で仕方ありません。む〜ん。。。。

政府系が推進する

2019年時点で、政府系がキャッシュレス社会の実現にむけて国家戦略として推進しています。その理由としては大きくは下記の2つです。

税金が徴収しやすいと言うメリット、
外国人、つまりインバウンド対応をするため

です。

政府の事なんて知らんわ！と思われている方も多いと思いますが、これにより政府が各種予算付けをつけ、推進してくるものと考えられます。

例えば、昔の太陽光パネルの普及の時のように、太陽光パネルを設置すると補助金がもらえるような施策を打ってくる可能性は非常に高いですし、その様な事例も出てきております。そこまで政府が本気なのであれば、コンビニに行って、現金では100円で買えていたジュースが、電子マネーを使うと80円で買えるみたいな話は、そのうち現実のものになります。であるならば、今のうちから電子マネーに慣れ、そのメリットを享受するような思考に早くなっておかないと、結果的に損をする情弱の人が増えるんではないかと私は危惧しております。

追記。もう出ていましたね。