しおみん( @mark4033 )トラベルワーカーです。突然ですが「世界一周して来ました」と聞くと、ちょっと前までは「え!スゴイ!」だったけど、最近では「え?それで???」ってなりませんか?なぜか考えると「世界一周してきました!」という事自体悪くはありませんが、それだけでインパクトがなくなって来ているのだと思うのです。
で、今風のインパクトのある旅のあり方はどんなのか?一度、しみかっちゃん( @shimika2)と話すべく「バカ旅会議」とう飲み会を開催予定です。このブログエントリーは、その飲み会で「旅を考えるため」の基礎資料になる様にレジュメ風にまとめております。
今風の旅を研究する「制限をかけると旅はグッと面白くなる」
旅を面白くする仮説として、ひとつ目は「制限をかけると旅はグッと面白くなる」というものです。幾つか事例をご紹介しましょう。
スマホ一台海外旅行のるってぃ( @rutty07z )さん。
クラウドファンディングで54万円、スポンサー3社集めて、スマホ一台で全裸の状態から服を集めて上海の旅に出かけたのがるってぃさん。いやぁ〜楽しい旅ですね〜。みているだけも面白い!
香港日帰り弾丸女子会ツアー
LCCがいくら安いっていっても…。
で知り合いの女子がPeachに乗って、これをやっていたのですよね。関空から「香港日帰り弾丸女子会ツアー」。多分滞在時間が4時間位しかないので、そこの時間をいかに濃いものにするのか?そこを考えると結構楽しいでしょうね〜。
大阪環状線一周ビールツアー
これ前から言ってて、今春やろうと、今仲間を集めているところなのです。
大阪環状線の駅って19駅あるのですが、そこの駅ひと駅ひと駅降りて、ビールを飲んで次の駅までJRで移動。それを朝から晩まで繰り返すそんなツアー。普通の切符じゃ髙くつくので「青春18切符」が販売される、この春を目指して企画中です。
「ろけみつ」とか、お金制限型
TV番組の企画によくあるパターンで、一日に使えるお金を制限してしまうタイプの旅。一日3,000円とかで何ができるのか?と考える旅。
このパターンも色々と考えられますねぇ〜、ネット上で、リアルと連動させ全国各地でパスワードをとかなと、次に進めないとか、、、そんなのもアリかも知れません。
今風の旅を研究する「ソーシャルワーカー的な活動にもヒントがある」
今風の旅の2つ目は「社会貢献型の旅」。例えば、海外に井戸を掘りに行くとか、海外の貧しい地域で医療活動をするとか、社会貢献的に動く方も、最近、沢山いらっしゃいます。「旅 ボランティア」とかで検索すると色々と出てくるのですが、さすがHIS。
H.I.S. ボランティア・スタディツアー 海外・国内|学生・社会人
ということでまとめておられます。ま、これは、これで良いのですが、何かオモシロくありません。そ、いえばで思い出すことで、最近、こんなことがあります。
ダメだ。誰か止めろ。。。
南極に中国人が殺到し環境破壊 「ペンギンに触れないで」という注意も無視 https://t.co/BpVt3bjTKM
— しおみん@54歳トラベルワーカー (@mark4033) 2018年2月19日
中国人が南極に押し寄せてきて、マナーを守らないとか…。であるならば「中国人にマナーを教えるための南極ツアー」とか、あっても良いんじゃないかと思います。お金が足りない時はクラウドファンドで集めて、我々が地球を守ります!とかしたら楽しいんじゃないかと…。
ちっちゃいことをお金をかけて本氣で取り組む。そんな活動はありなんじゃないかと思う次第です。
今風の旅を研究する「旅はコストではなく「旅=仕事」と考える」
今風の旅を研究する3つ目は「旅=仕事」と考えるということです。
そもそも「旅はコスト」なのでしょうか。20世紀に旅を仕事にしてきた代表格は、やはり「商社マン」だったのだと思うのです。世界各国飛び回り、色々な材料や原料を日本に輸入していた人々。その時代は多くの一般の方は「旅はコスト」でした。しかし、これだけネットが発展すると「一般の人でも旅自体で仕事できる」と思うのです。
例えば、
旅する人にしかできないことがある。SAGOJOは、旅先でさまざまな「旅のシゴト」をすることで企業から「リターン」を受け取ることができる、新しい “旅” を実現します。
ということをうたっているSAGOJO( @sagojo_travel )という会社もあります。多くはライターの仕事ですが、ここから色々な業種に発展していく可能性は充分にあると思っております。
実は、僕自身も国内外で「旅行をしながら、Amazon物販できるものを探しに行こう」と考えて、5月からその活動を本格化させようと考えております。
また、インフルエンサーであれば、旅をすることで、そこのお店や地域、宿泊場所などに貢献ができるため、旅するだけでステキなことが起きたりします。………(イマドキ)。
今をときめくカリスマインフルエンサーなので、「SNSのフォロワーの数だけ割引になるホテルがある」と聞きつけ奄美大島にブロガー7人でやってきました!
今のところジョイフルとファミマしか行ってません。#フォロ割 #奄美大島 #thescene pic.twitter.com/6om2AR1P9D— あんちゃ@12/14著書発売! (@annin_book) 2018年2月20日
今日、旅は充分仕事になったりもします。
まとめ
他にも色々と考えられることがありますが、このエントリーのまとめをしておきます。
3つの視点から考えてみよう。
- 制限をかけると旅はグッと面白くなる。
- ソーシャルワーカー的な活動にもヒントがある。
- 旅はコストではなく「旅=仕事」と考える。
では、「バカ旅会議」の後日談は、また記載しますねー。
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